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最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
女のしあわせ幻想とは。,
By
レビュー対象商品: 「女のしあわせ」がなくなる日―“本当にハッピーな人生”を手に入れるためにすべきこと (主婦の友新書) (新書)
ヒザを打ちたくなるようなキッパリした語り口、あっという間に読んでしまいました。ティーンエイジャーの親世代に届きますように、と、願ってやみません。女のしあわせ幻想についてこれだけ明解に整理されている一般向けの本は、なかったのではないでしょうか。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
昔はなかった!,
By かめ - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 「女のしあわせ」がなくなる日―“本当にハッピーな人生”を手に入れるためにすべきこと (主婦の友新書) (新書)
女の幸せ=結婚、子育て。ではなくなってきている、との認識は、報道・雑誌・知り合いの状況などをみていると広まってきているように思っていた。 この本は、それを具体的に示したものかと思っていたが、そもそも戦前は専業主婦は一般的な道ではなかった、との話に、目からウロコが落ちました。 時代が変わってきたというより、作られた「女の幸せ幻想」を維持できる社会ではなくなってきた、ということなのですね。 夫婦別姓に反対する政治家が、壊したくないといっているような「古き良き家族像」も、きっと作られた幻想ですね。 なにも知らずに、イメージに振り回されて、自分を苦しめる状況にはなりたくないものです。 この本を読んで良かったです。 友人にも薦めました。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
スイーツな見た目、あなどるなかれ,
By
レビュー対象商品: 「女のしあわせ」がなくなる日―“本当にハッピーな人生”を手に入れるためにすべきこと (主婦の友新書) (新書)
先行きのまったく見えない経済不況や価値観の多様化によって、これまで信じられてきた「しあわせ」が本当にしあわせなのかということが、わからなくなってきている。にもかかわらず、未婚女性の多くは未だに「年収うん百万の男」を巡っての過酷なサバイバルレースに目の色を変えて参戦している。本書は、こうした既存のしあわせがなりたたなくなった、あとの現代を生きる読者に向けて、新しい「しあわせ」のヒントを授ける生活コラムニストが著した新書。正直いうと、この見慣れない「主婦の友新書」というレーベルから出ている本書、タイトルに'マークがついているし最初は抵抗感があった。また、「女のしあわせ」というように、男って「しあわせ」に案外無頓着で、その点で内容もかなりスウィーティーなんじゃないかと危惧した。だが読んでみると、きわめて説得的であることに気づく。話し言葉に近いポップで雑誌の記事のような文体は、ふだん本を読まないスウィーティーな女子にも優しい。 本書は、まず戦前の「主婦の誕生」まで遡り、統計なども参照しながら「女のしあわせ」の変遷を追う。そうした中で「結婚・子ども・家庭」が「しあわせの3K」だった時代もあると、著者はいう。だが状況的変化により、「しあわせの3K」は「苦しみの3K」に変化したのだ。多くの女性は、次なる新しい「しあわせ」が何なのか知らぬまま迷走している。 本書の画期的な点は、こうした混迷をきわめる現代を生きる読者(主に女性)に対し、明確な処方箋(ヒント)を提示したという点だ。この点で、同じような内容でなおかつアカデミシャンの田中理恵子が書いた『無頼化する女たち』のように、不安を煽るだけ煽って終えるわけじゃない(もっとも田中も、新刊『平成幸福論ノート』でそちらの問題に答えている可能性があるが)。その「処方箋」が、本書後半の第4章と第5章で語られる内容だ。くわしくは是非本書を手に取って見てほしい。
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