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24 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
これはもはや専門書を超えている,
By となりのクツル (千葉県千葉市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 「天使」がわかる ミカエル、メタトロンからグノーシスの天使まで (ソフトバンク文庫) (文庫)
ほとんどすべての日本人が、天使ということばを耳にすると、背中に翼のある美形の姿を思い浮かべるでしょう。しかし、天使という存在がキリスト教世界であのような姿をとるようになるまでには、とても長い歴史があったのです。本書は、カナン神話やユダヤ人の伝説に登場する天使からキリスト教の天使まで、その生い立ちを丹念に調べ上げて書かれた、専門書以上に詳しくて、しかもとてもわかりやすいという、じつによくできた本です。とくに、悪魔や堕天使に関心のある人には必読書であるといっても過言ではありません。
25 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
転載本に飽き飽きしている方におすすめ。,
By ガイア (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 「天使」がわかる ミカエル、メタトロンからグノーシスの天使まで (ソフトバンク文庫) (文庫)
タイトルの通り「天使」を解説した文庫本だが、章立ての中には悪魔や堕天使について解説した部分もある。まえがきによればゲームやファンタジーイラストに登場するような天使とは「様々な要素や後付の設定が混在したパッチワークのような」存在なのだという。それを可能な限り分解・整理したのが本書なのだが、一読すると確かに著者の言う通りなのが理解できる。キリスト教における天使の創造や、カナン神話の「シャヘル」とルシフェルの関係など興味深い話も多く、一気に最後まで読み切ってしまった。また本書は同じソフトバンク文庫の「堕天使がわかる」と対になる内容であると同時に、ギンズバーグの「ユダヤ人の伝説」などに代表される原資料によってアップデートされた“拡張版”と言うべきものらしい。確かに今まで出版されてきた多くの「天使本」とは毛色の違う内容で、この値段でこの内容の資料が手に入るとは著者と出版社には頭の下がる思いである。
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
原著を読み込んでいる強み,
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レビュー対象商品: 「天使」がわかる ミカエル、メタトロンからグノーシスの天使まで (ソフトバンク文庫) (文庫)
PHP文庫の「天使」と「悪魔」がよくわかる本 ミカエル、ルシファーからティアマト、毘沙門天まで (PHP文庫)を皮切りにこの手の文庫が大量に溢れかえっていますがその中にあって明らかに異質かつ本格的な本です。SB文庫という事で期待していなかったのですが、いい意味で期待を裏切ってくれました。作者は数ある聖書の正典、儀典、関連書籍を原著(聖書は翻訳本のようですが。)を読み込んで天使に関する記述を上手に切り取っています。 本文書は、ややもすればハードカバーの専門書か大学の講義で使うような教科書のようなたたずまいです。 もうちょっとボリュームがあってもよかったのかもしれませんが、この値段にして貴重な資料となるかと思います。 ところで、2011年7月に手に入れた時点では初版でした。 重版していないのかもしれません。 Amazonも在庫を発掘してくるようで時折り定価になります。 値段にご注意下さい、680円です。
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