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「大人になりきれない人」の心理 (PHP文庫)
 
 

「大人になりきれない人」の心理 (PHP文庫) [文庫]

加藤 諦三
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

五歳の子どもに、三十歳のビジネスマンのような生き方はできない。
しかし「五歳児の大人」は、何の責任も負うことなくチヤホヤされていたいと
願いながらも、「大人として」生きなければならないのだ。大人になりきれない人にとって、
自信もなく、人を許せず、軽蔑を恐れながら過ごす日常は辛い。それに振り回される
まわりの人もまた、辛いはずだ。

本書は、大人のフリに疲れた人の困った言動とその原因を分析し、今より心豊かに、
人に優しく、満足感をもって生きるための方法を、自身も「五歳児の大人だった」
という著者が説き明かす。彼らを上司や同僚、家族や友人に持ってしまった人たちにも
役立つ心理学。

「最近の日本の親は五歳児の大人が多い」「五歳児の大人を救う3つの条件」
「幼稚さを認める勇気を持とう」など、現代社会の問題点や問題解決のための
具体的アドバイスを満載した人生論。

『「五歳児の大人」とそのまわりの人のための心理学』を改題。

内容(「BOOK」データベースより)

心の成長が足りないまま社会に出た「五歳児の大人」は、自信がなく、人を許せず、軽蔑を恐れながら生きている。本書は「大人のフリに疲れた人」の困った言語とその原因を心理的に分析し、今より心豊かに、人に優しく、満足感をもって生きるための方法を説く。彼らを、上司や同僚、家族や友人に持ってしまった人たちにも役立つ人生論。

登録情報

  • 文庫: 234ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2008/11/4)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4569671241
  • ISBN-13: 978-4569671246
  • 発売日: 2008/11/4
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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25 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 読むなら最初と最後だけ, 2009/6/8
レビュー対象商品: 「大人になりきれない人」の心理 (PHP文庫) (文庫)
本屋で目に留まって買いました。著者の作品を読むのは初めてです。
精神的に大人になりきれなかった人の心理的状況、物事の考え方など、
かなり自分にもあてはまるところがあり、痛いところを突かれた気がしました。

しかし、原因を断定している、繰り返しが多い、解決策がほとんど示されていないなど、
他の著作のレビューにあった批判的意見がそのままあてはまります。
同じような例えが3つも4つも出てきてうんざりしました。
第2章〜第5章は特に重複が激しく、読み流しました。

「問題解決のためのアドバイス」は一応ありますが、「具体的」ではありません。
弱さと向き合え、自信を持て、憎しみから解き放たれろ、という抽象論です。
「とにかく五歳児の大人はひざまずいて『私の憎しみを取り去ってください』と
天に祈ることである」という一文が衝撃的でした。
(ひざまずくという動作に意味があるらしいですが)
あとがきにも解決策らしきものがあります。

あとがきに、「生きるのが辛い五歳児の大人のために、この本を書いた」とありますが、
周りにいる人がその人を受け入れるために読むほうがまだ意味があると思います。
原因がすべて親にあると断定するのが正しいかどうかはさておき。

他の著作をすでに読んでいる方にとっては、特に得るものはないかもしれません。
まだ読んだことがない方は、もし読むのであれば、
はしがきと第1章、第6章、あとがきをさらっと読めば十分だと思います。
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48 人中、43人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 良いことを言っているが、かなり危険な本, 2009/5/26
レビュー対象商品: 「大人になりきれない人」の心理 (PHP文庫) (文庫)
本当の思いやりとは何か、ということを考えさせられる本。

悩みを乗り越えた後に読むと、次に乗り越えるべき課題に出合える。
耳が痛いが、素直に読めば「なるほど」と合点がいく文章。

私は一度だけ他人を恨んだことがありますが、 この本はその過程を克明に
描写してくれていました。こわっ!

ですが、恨みに捉われてしまった時は他人の言葉が本当に耳に入らないので、
実際に『5歳児の大人』に読ませても解決にはならない可能性が高いです。
(仮に本人が課題として受け容れられたとしても、書いてある解決法は微妙。
但し、P137後半のような存在は確かに解決の「第一歩」になりそうです。)

そして、私は著者に感謝していますが、著者が嫌いです。

著者は原因に断定を多用し、これだけが絶対的な価値観だと押し付け、
注意して読まないと、他の可能性に気づかず鵜呑みにしてしまいがち。

(他の著作の書評にも多いですが「自分はそんな境遇ではなかった」
「自分には当てはまらないな」と思う箇所は私にも多かったです。)

私の場合、大きな挫折を通じてノイローゼ状態に陥りましたが、その時に
「私は周りの人達に愛されていなかった」のではなく、その挫折ゆえに
何も信じられず「愛されていることに気づけなくなっていた」だけでした。

そんな私の経験から言えば、著者の言葉は「弱った心につけいる言葉」です。

「本当は愛されていたのに、自分は愛されていなかったと思わされてしまう」
「自己実現をしているにもかかわらず、そのことに疑問を持たされてしまう」

そんな危険を著者の言葉は持っています。

とても有益な本でしたが、その危険性ゆえにこの評価としました。

ちなみに『加藤諦三の言葉』というコーナーが著者のホームページにあります。
著者の典型的言動がよくまとまっているので、読めば本書の補完になるでしょう。
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 だって5歳児なので・・・, 2010/1/8
By 
みずき (埼玉県さいたま市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 「大人になりきれない人」の心理 (PHP文庫) (文庫)
ひょんなことから自覚もないままACではないかと指摘された私。何か参考になるものをと思いこの本を手に取りました。
「私自身昔は5歳の大人で・・・」の一文に興味を持つものの、多くの方が書かれているように同じことを何度も何度も。
確かに思い当たることは多く、納得もできるのではありますが・・・
私の中にいるであろう5歳児の心構えができていないのか「だから何」「それがどうした」「じゃぁなんだよ」という思いがごんごんと湧き出てきてしまいました。
せめて体験から得た具体策でも記してくれればいいのに。著者自身の過去もいまひとつわかりにくい。
こんなに同じことを繰り返されていてはただ「大人になれないがゆえに不幸と思い込む人生」「5歳児の大人=だめ人間」的イメージや苦しさが色濃く刷り込まれていくだけなのでは思います。
正直、繰り返し読まされる時間もページも無駄とすら思えました。
私が現実を突きつけられたくるしさでしょうか?
健康な心を持つ大人の人が読むといいのかもしれませんね。
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