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58 人中、47人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
未来予測は過去の事実から,
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レビュー対象商品: 「地球温暖化」論に騙されるな! (単行本)
著者は地質学に革新をもたらした著名な学者である.断片的に聞こえてきた著者の異説地球温暖化論がここに詳述されている.一般書なので,細かな出典などはないが,説得力は十分にある.スーパーコンピューターによる数値解析の限界,それよりも地球に残された豊富な証拠に基づく気候分析のほうがはるかに信用できる.そこから導かれる寒冷化の予測に対して,我々はどうすべきかについての具体策にも言及されている.今の温暖化防止対策のほとんどはムダではなく,それに加えて人口抑制とエネルギー,水,食料の確保を指摘している.興味深いところでは,化学物質の乱造によって生態系,人間に未知の危機が生じていることを警告している.これも地球進化と生物進化の知見に基づいている. ただ,本来の気候変動の鍵とされる,宇宙線が雲をつくるメカニズムは,この本でもイマイチよくわからない.今後の学際的な気候変動研究の進展に期待したい.
77 人中、62人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
斬新な説ですが・・・、4割引で読みましょう,
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レビュー対象商品: 「地球温暖化」論に騙されるな! (単行本)
本書の6割程度を占めると思われる、著者が専門知識に基づいて書かれている「これから地球は寒冷化する」との論は、なかなか 説得力があるもので、面白く読めました。 しかしながら、他のレビュアーの方も書かれていましたが、 残り4割の専門分野外のことについては、事実誤認などが多いようで、 注意して読む必要があります。 例えば、輸送中に電気を約50%もムダにしている、などと書かれてありますが、 エネルギー工学をほんの少しでもかじった事のある人にはびっくり仰天な事実誤認です。 確かに熱効率を含めれば熱量の50%程度しか電力にできないというのは事実ですが、 電力輸送の損失は約5%であるというのが常識で、おそらく両者を混同されたのでしょう。 またそれに続く文章で発電効率そのものは高いといえないコージェネを手放しで 歓迎しているところなど、どうかと思います。自動車の例を引くまでもなく、 小型の熱機関の効率が低いのは、工学の常識といえるでしょう。 また人間の生み出しつつある新物質についての記述も、実際には有機物質が多くを 占めると思われますので、元素の数を単純に掛けていって説明するというのも、 いかがなものかと思われます。
63 人中、50人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
CO2増加は温暖化の結果,
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レビュー対象商品: 「地球温暖化」論に騙されるな! (単行本)
温暖化したからCO2が増加したのでその逆ではない。これを証明するわかりやすいグラフが掲載されている。原因と結果を逆にするとおかしなことになる。温暖化防止対策も無意味なものになる。しかも日本人は非科学的なものに情緒的に突っ走る傾向にある。著者はそれを憂慮し、憤っている。将来、巨大台風が続出し、100年に一度の集中豪雨も多発し、膨大な水害の被害が出る。だから防災の公共土木工事を大量発注しなければならない--そのとき喜ぶのは土建国家日本の関係者--というのは評者の見方だが、外れてはいないと思う。 著者は温暖化は10年くらいで終わり、次は自然の周期にしたがって寒冷化する。そのほうが生活への悪影響は大きく、今から対策を立てなければいけない、という。同感である。
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