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「在外」日本人 (講談社文庫)
 
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「在外」日本人 (講談社文庫) (文庫)

柳原 和子 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

地球サイズで暮らす108人の仕事と人生
40ヶ国65都市を訪ねた、かつてないインタヴュー・ノンフィクション

遠く故郷と離れ地球規模に生きる108人の日本人。彼らは外国人としてどのような体験をしているのか。世界と日本をどのように見ているのだろうか。足かけ4年にわたり、40ヶ国65都市、それぞれの地で生きる彼らのなまの声を集め、現在の地球を浮かびあがらせた、かつてないインタヴュー・ノンフィクション!!



内容(「BOOK」データベースより)

遠く故国と離れ地球規模に生きる108人の日本人。彼らは外国人としてどのような体験をしているのか。世界と日本をどのように見ているのだろうか。足かけ4年にわたり、40カ国65都市、それぞれの地で生きる彼らのなまの声を集め、現在の地球を浮びあがらせた、かつてないインタヴュー・ノンフィクション。

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5つ星のうち 5.0 海外で働くという視点を、新たに供給した大作, 2005/11/13
このレビューの引用元: 「在外」日本人 (単行本)
宇宙コンサルタントから精神科医まで、養鶏業者から博物館研究者まで、ありとあらゆる分野の職業を持つ人をインタビューの対象にしている。インタビューされる人の共通項は「在外」であるということだ。出版当時、「在外」という言葉はまだ非常に新鮮で、海外居住邦人の参政権すら認められていなかったほどである。職業上の特技を身につけ、大変な労苦を惜しまず海外で働く人々の姿が、本書によって鮮やかに浮き彫りになった。

現代においては、本書執筆当時に萌芽期だったインターネットが全盛を迎え、携帯電話さえ国内外の境界がなくなりつつある。在外勤務も珍しいことではなくなり、日本人居留の多い都市では、海外赴任のパッケージが充実したものとなりつつある。本書は、ITがここまで発達した以前に海外で仕事をする邦人の模様を眺めたもので、近現代史の一面を書き留める重要な史料ともなろう。

なお評者は、大学院生時代に本書を読み通して大きな感銘を受け、海外で働く道を模索してきた。それがようやく叶い、海外居留となった。本書が私の人生の先導者となったのはいうまでもない。なお、筆者はただいま闘病中と聞く。一刻も早い快癒を祈念するとともに、本書の続編も期待する。
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5つ星のうち 5.0 「在外日本人」という斬新なコンセプトによる労作, 2004/11/19
初版は10年前、書店でタイトルが目に入った。「在外日本人」。とても新鮮だった。我々はよく在日外国人という言葉を良く使う。しかし、在外日本人という「概念」を作りだしたのはこの著者柳原良子氏が初めてだろう。この言葉にはただ単に観光旅行や仕事の出張者は含まれていない。あくまで、外国で生活をしている日本人、という意味合いが強い。それがいまや300万人というのだから驚く。45カ国100人を超す在外日本人の物語。全部が全部面白かったとは言わない。しかし、その総体は、こんな日本人がいたのか、こんな生き方もあったのかと分厚い本だったけどとても刺激的で面白かった。とくに会社の駐在員の人より、文字通り、組織とは関係なく生きている人たちの人生が面白い。どれかひとつ例をあげるのは難しい。こんな日本人もいるんだという、勇気付けられる、日本人の可能性を感じさせられるものがかなりあった。柳原さんは400を越す取材から108の話に絞り込んだらしい。なんという執念か。この労作を書き上げるための日々に拍手を送るとともに感謝したい。柳原氏はその後、若くしてガンを患いいまも闘病されていると聞く。そんなかで今度は「ガン患者学」という本も出された。強い人だ。地味な本だが、タイトル通りさまざまな「在外」日本」の生き方が発見できる。分厚くても一話は簡潔だ。是非、読んでみてください。
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11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 外国に興味がある人にお薦め。, 2000/11/15
この本は普通の文庫本の倍以上の厚さである。が、海外に興味のある人なら、一気に読んでしまうほど面白い。著者が地道に取材したという世界各国にいる日本人の話を集めたもので、職業も境遇もさまざまで、読んでいてわくわくした。外国で暮らすことは容易ではないだろうし、人生いろいろだと、考えさせられる一冊でもあると思う。
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