戦争から革命まで、このシリーズは一気に読ませる勢いがある。一冊しか買わずに読み始めたら、読み終わった途端に、本屋に走りたくなるだろう。
それぐらい、読者をひきこむ魅力に溢れている。マンガ化やアニメ化もあるが、なんといっても原作の魅力はダントツだ。
図書が検閲される時代。そ知らぬ顔で、表現の自由も、知る自由も、奪われている。図書館を守ることで、自由を守ろうとする戦いが始まる。
本が好きな人にも、そうでない人にも、本を焼く国にならないための戦いを心に刻み付けてもらいたい。
主題はとっても硬いのに、元気のよい個性的なキャラクター達が織り成すドラマは、ラブあり、ユーモアあり、読者まで元気になる。
中学生や高校生から大人まで、それぞれの目線で楽しんでほしい。