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「君が代少年」を探して―台湾人と日本語教育 (平凡社新書)
 
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「君が代少年」を探して―台湾人と日本語教育 (平凡社新書) [新書]

村上 政彦
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 798 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

国定教科書に、昭和十(一九三五)年の台湾大地震の際に、『君が代』を歌いながら死んでいった少年の話が掲載されていた。このことは何を意味しているのか?そして「君が代少年」は実在したのか?資料を読み、彼らを教えた日本人教師に取材し、現地・台湾を訪れる。ついに「少年」の遺族や幼馴染みに会って真実を突き止め、台湾人の日本と日本語への思いを明らかにする。皇民化教育と日本語という、忘れてはならない課題を一人一人の「生き死にの束」から捉えたノンフィクション。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

村上 政彦
1958年三重県生まれ。作家。1987年に『純愛』で第6回海燕新人文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 262ページ
  • 出版社: 平凡社 (2002/10)
  • ISBN-10: 458285155X
  • ISBN-13: 978-4582851557
  • 発売日: 2002/10
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
台湾の現実 2004/9/14
By ayakin
形式:新書
「君が代少年」の話が生まれた原因を探っている中で見えてきた
複雑な台湾の現実を忠実にそのまま書いている本だと思います。
インタビューの様子や、台湾の人々の発言をそのまま載せているので
とても読みやすく、また、台湾の人々の微妙な心情をそこから
読み取ることができました。

特に、現在の若い世代が、日本語統治を受けた祖父母について、過去の歴史や、台湾の政治、
そして台湾の未来について語っているところは大変興味深かったです。

いろいろな言語、いろいろな立場が存在する台湾について、一通りの見方はできません。
この本のように、実際に見て、体験した事実を一つ一つ重ねていくことが大切なのではないかと感じました。

このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By macan VINE™ メンバー
形式:新書
 よく韓国は反日で、台湾は親日だといわれますが、なぜそのようにいわれるのかこの本を読んで少しわかりました。
 「君が代少年」の美談がどのように生まれ、どのように教科書になっていったかを丹念に探し出した経過が語られています。

 植民地政策にいいも悪いもないと思いますが、日本語を強制的に学ばされたことが、民族間の共通語となり、近代化に結びついた面があるということ、日本の敗戦後の国民党の政策との対比など、日本に対する微妙な感情になっているのだという。

 第二次世界大戦後、独立したアフリカの国々が旧宗主国の言語を公用語として使っていること、なぜ日本を占領したアメリカがなぜ英語を強制しなかったのかなどこの本を読んだあと考えました。

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