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「即興詩人」の旅 (講談社プラスアルファ文庫)
 
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「即興詩人」の旅 (講談社プラスアルファ文庫) [文庫]

安野 光雅
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

画家が「無人島に持っていく一冊」と公言してはばからない森鴎外訳の『即興詩人』。
童話作家アンデルセンの自伝的名作を、百年前に日本に紹介した鴎外の雅文体の美しさに魅せられ、波乱万丈のラヴ・ストーリーに胸躍らせて、物語の舞台のイタリア各地を巡った紀行画文集。
""声に出して読みたい""原文をたっぷりと引用しながら、ローマから始まる『即興詩人』のストーリーと、画家の紀行文と美しいスケッチと。
一冊で3回楽しめる本です!

内容(「BOOK」データベースより)

画家が「無人島に持っていく一冊」と公言してはばからない森鴎外訳の『即興詩人』。童話作家アンデルセンの自伝的名作を、百年前に日本に紹介した鴎外の雅文体の美しさに魅せられ、波乱万丈のラヴ・ストーリーに胸躍らせて、物語の舞台のイタリア各地を巡った紀行画文集。“声に出して読みたい”原文をたっぷりと引用しながら、ローマから始まる『即興詩人』のストーリーと、画家の紀行文と美しいスケッチと。一冊で3回楽しめる本。

登録情報

  • 文庫: 200ページ
  • 出版社: 講談社 (2009/10/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062813173
  • ISBN-13: 978-4062813174
  • 発売日: 2009/10/20
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
挿絵画家から始まり、後年、独特のスタイルの
画風で人気のある安野光雅さんが6年の
歳月をへて口語訳をなさったのが
《即興詩人》
そして、これを書いた時にもう一つ、
挿絵をたくさん入れて、原文の森鴎外の
文語文もはさみながら、美しい本を
お創りになりました。

安野さんは他の著名人が、
《無人島に行くならこの本を持って行く》
と言うのを面白いとおっしゃり、
又、安野さんご本人もそう思って
おられたと述べておられます。
私は元の本より、この《即興詩人の旅》を
持って行きたいと思います。

この本は主人公アントニオがイタリアの
各地を放浪しながら、恋の悩みと即興詩人
としての生活を成り立たせて行く物語ですが、
イタリアの旅行案内の本として最高の本
ではないかと思います。

勿論、どこのアイスクリームがおいしい
とか、隠れた名店やイタリア料理店の
案内はありませんが、ところどころの
森鴎外の、美しい、格調の高い文語文が
旅の旅情をかきたててくれること
間違いありません。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 本書は、森鴎外が翻訳したアンデルセンの小説『即興詩人』の雅文体の訳文を引用してストーリーを追いながら解説を加えたものであり、この物語に登場するイタリアの各地の絵が数多く掲載されている。
 絵は著者が物語の主人公の足跡を尋ねてイタリアを旅行したときのものであるが、挿絵という程度ではなく、画集と言ってよいほど多くの絵が載っているのがうれしい。著者の絵本と同様に派手な色を使わない水彩画のやわらかいタッチで、それぞれの絵には著者がその地を訪れたときの様子や、小説の場面の説明が書き添えられている。中には現地での写生ではなく、ストーリーに登場する祭りの様子などを想像して描いたものもあり、イタリアの観光案内も兼ねてはいるが、この小説のストーリーを理解する助けになっている。
 著者のイタリア旅行に同行した森まゆみが著した『「即興詩人」とイタリア』では、文学論や作家論を展開しながら現地を探索した様子が詳しく(例えば、安野氏がペペロンチーノを好んでよく食べたことなども)書いてあるが、本書では旅行の話は少なく、原作のストーリーを追うことがメインである。
 著者は鴎外による『即興詩人』の文語体表現が気に入っており、本書でも一般読者にそれを読むことを勧めている。私は森まゆみ著の上記の本を読んでから本書を手にしたが、本書のほうが分量が少なく読みやすいので、本書を先に読んだほうがよかったかな、と思う。
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