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「南京大虐殺」のまぼろし (WAC BUNKO)
 
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「南京大虐殺」のまぼろし (WAC BUNKO) [新書]

鈴木 明
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 980 通常配送無料 詳細
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商品の説明

商品の説明

第4回(1973年) 大宅壮一ノンフィクション賞受賞

内容(「MARC」データベースより)

「30万人大虐殺」も「100人斬り」もなかった! 「南京大虐殺」は、未だ事実と確証されていない、掴み所のない「まぼろし」のようなものである。当時の関係者を訪ね歩いて取材した著者が、南京事件の真相に迫る。

登録情報

  • 新書: 323ページ
  • 出版社: ワック; 改訂版 (2006/06)
  • ISBN-10: 4898315461
  • ISBN-13: 978-4898315460
  • 発売日: 2006/06
  • 商品の寸法: 17.6 x 11.2 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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By Hiromi
形式:単行本
本書刊行から30年を経た今、中立のはずの南京安全区国際委員会は国民党政府の反日宣伝に加担して、戦闘行為外の不法殺害など一件も目撃していないにも拘らず、便衣の宣伝部隊と思われる中国人からの報告を検証もせず「目撃事実」として垂れ流し、反日外国人記者の応援で米英の親中反日を煽った、という事実が複数の中国側資料により判明しており、南京『大虐殺』が真の意味で「まぼろし」であったことはイデオロギーを離れた学術的視点からは明白である。

かくて『大虐殺論』は見る影もなく論破されつくし、最後の砦『中間派』の「中共政府の政治決定である『30万』は誇張としても『虐殺』は1万5千から4万の捕虜の不法殺害として確かに存在した」という「中小虐殺」論へとシフトしてきている。

中間派は、日本軍が南京城内外で摘発した便衣の敗残兵及び大量の投降兵を「全て」裁判無しで処刑したことが国際法違反であるというが、本書が指摘するように幕府山の投降兵殺害の実態は、1万5千全員でなく多数が逃亡し結局4千人ほどの「捕虜」を釈放しようとしたが暴動となり、日本軍も将校1名と兵8名が死亡してのやむを得ない「数千人」殺害であったし、城内で摘発された敗残兵は「市民服を着て武器を隠し持ち、自国民にまで危害を加えていた」ことにより国際法的に不法戦闘員と見做され、正規の捕虜として裁判を受ける権利など持たない存在であったにも拘らず、実際に処刑されたのはその中でもとりわけ悪質な数千人のみ、残りは捕虜収容所に入れられ労役や汪精衛政府軍に回され、あるいは釈放されている。
また国際委員らも証言するように、兵士と間違われた市民も、家族や知り合いの証明があれば釈放されていた。

こうしてみれば、「南京『虐殺』」を「まぼろし」にしようとしているのは否定派でなく、「虐殺など無かった」という真相が明らかになってもらっては困る「中小虐殺派」の人々のほうである、といえよう。

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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 高校の頃、この事件を日本史の授業で以来ずっと関心を持っていて、社会人になって初めて手にしたのがこの本です。(当時は文春文庫版でした)南京攻略の進撃の際、砲兵将校による百人斬り事件の記事が冒頭に載っています。軍隊の機構とか何も知らないで読み進めていましたが、この記事は戦意高揚の目的で書かれたデマでした。(この記事は後にBC級裁判の証拠として扱われました。)兵隊を統率する将校が職務をホッポリだして人斬りに明けくれていたら必ず軍事裁判にかけられるはずです。それに日本刀で斬った際、人の脂が刃にこびりついて切れ味が鈍るので、2,3人で使い物にならなくなってしまいます。当時の戦国武将は戦場には刀を何本も携行していましたし、室内で大勢を刀で相手をするのに、抜き身を何本も傍に突き刺しておいて、事にあたったという例があります。ですから、一振りで百人を斬るのは絵空事の世界でしかありません。また、南京攻略前と陥落後の人口を比べても後者の時に人口は増えています。虐殺があったのなら、そんな危険な所に留まるはずはありませんし、当時日本人だけでなく、外交の居留民や特派員もいましたから、彼等の口から本国に伝えられたはずです。軍から緘口令が敷かれたとしても、彼等がそれに従う義理はありませんから。戦争当時、同盟国だったドイツがユダヤ人を虐殺したのと関連して、日本軍もこういう残酷な事をしたのだと残虐性を強調したいがために造られた事件ではないでしょうか。
 百人斬りの事ばかり言いましたが、他にも事件報道に使われた写真や、南京陥落後の後日談についても詳しく解説しています。★3つにしていますが、これは初めて読んだ時が社会人なりたてで内容が理解できなかったと言うだけで、実際はそれ以上の書評である事をお伝えします。
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22 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ペンの暴力 2005/8/25
形式:単行本
タイトルに「南京大虐殺」とあるように、南京事件にまつわる記述も大変価値があるが、本書はむしろ「100人斬り」事件を中心に書かれたものだ。「100人斬り」とは、日中戦争での上海から南京に至る行軍において、2人の日本人将校が、どちらが先に日本刀で100人の中国兵を斬れるか競争を行った、とする当時の新聞記事に端を発する事件だ。当該の2人の将校はこの新聞記事を証拠とされ、戦後、中国の軍事法廷によって戦犯とされ死刑となった。その後この事件は、1972年頃になって、本多勝一の『中国の旅』によって日本軍の残虐行為として蒸し返えされ、大きな論争を巻き起こすことになった。しかし、本多氏の残虐行為説(捕虜を殺害したなど)は根拠に乏しく、今日的な視点から見れば明らかに偏向報道の類である。本書は、この新聞記事が捏造であったことを、当時の関係者への丹念な取材からほぼ完璧に論証した大変価値のあるノンフィクションである。この功績によって著者は、大宅壮一ノンフィクション大賞を受賞している。

この事件が今日的な問題を含んでいるのは、2人の将校の遺族が存命中で、現在も、本多勝一、朝日新聞、毎日新聞を相手取って、名誉毀損の訴訟を起こしているからだ。しかし、東京地裁、東京高裁では、訴えは棄却されており、司法サイドの政治的な配慮を伺わせる判決は大きな疑問である(詳しくは、類書を参考にしていただきたい)。

ペンの暴力という命題を考えさせる大変意義深い作品である。
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最近のカスタマーレビュー
櫻井よしこ氏が紹介していたので読んでみた。
こういった表現が適切か判らないが、面白かった。
社会派のミステリー作品を読むようだった。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: 進之介
やはり「まぼろし」なんですよ
もともと鈴木明という作家が書くものが好きで読んできたら、この本に出会った。したがって所謂どっちかの派閥に属しているわけではない。そのことにはあんまり興味がない。話... 続きを読む
投稿日: 2008/2/2 投稿者: cecedece
「南京大虐殺はまぼろし」ではない
この書籍が出版された時代を考えると、取材や資料の収集は容易ではなかったと思います。当時の世相や時代背景も考慮した上で、このようなノンフィクション書籍が書かれたのは... 続きを読む
投稿日: 2007/2/3 投稿者: FOOT-ENERGE
「バイブル」は読まれない。本書もまず「まぼろし派が熟読すべき」の★4個
世の中には「読者に恵まれなかった」著というものがある。ヒトラー等に愛されたが故に今尚その作品の演奏・上演に様々な足かせのかかる大作曲家の著書への評なのだけど、全く... 続きを読む
投稿日: 2006/7/12 投稿者: 灰色のアルベリヒ
戦闘行為で常に日本刀を振り回すのか
本多勝一著「中国の旅」朝日新聞社1972年刊(前年中国にて取材・新聞発表)の南京大虐殺報道(「百人斬り競争」など)に疑問を呈したのが鈴木明だった。「百人斬り競争」... 続きを読む
投稿日: 2005/10/1 投稿者: akimasa21
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