南京を攻略した日本軍司令官の松井石根大将の伝記を読んだ上でこの本を読み、特に近代史をもっと勉強しなくてはならないことを痛感しました。
南京事件なんてたかだか70年ほど前のことなのに、まるで邪馬台国論争のようになっていますが、「虐殺」に焦点が当てられたのは極東軍事裁判以降であることにはおどろきました。
戦時ですから、一般人をまきこむこともあるでしょうし、軍紀を犯す兵もいるでしょうが、中国の主張する「30万人」はあり得ないことが理解できました。
生々しい写真やおびただしい遺骨には驚かされますが、当時の南京は戦場であったこと、日本軍が入場する前の中国兵の悪行が日本兵のものとされていることがよくわかりました。
争点を冷静に理解するためにも、一読に値する本です。