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楽俊と桓たい達の半獣に対する話の「地に獣」
思ったよりも、1話1話長く聞きごたえあります。
OP・EDのテレビバージョンも入っているので、かなり大満足な作品でした。
三話ともアニメとしては「風の万里 黎明の空」までを見た人なら登場人物が理解できると思います。特に第二話「姉妹王」はアニメの第一部「月の影 影の海」と直接リンクしてます。
原作を読み込んでいる方なら、このCDが発売された現時点での最新刊「華胥の幽夢」に収録された番外編(短編)とのリンクが楽しめます。
第一話 八麒麟
大雑把には泰麒が失踪する直前。短編「冬栄」で泰麒が漣国へのお使いから帰って間もない時期みたいです。
第二話 姉妹王
陽子の前の慶王が登極し、そして失道、妹が偽王として立ち、そして堕ちるまでのお話です。アニメとのリンクが濃いのでアニメを見ていたなら臨場感が増します。
第三話 地に獣
アニメでは「風の万里~」で一段落した後。短編集「華胥の~」中の「乗月」のほんとに直前、というか繋がってますね。「乗月」で青将軍(カンタイ)が芳国へ使いに出されたいきさつ、裏事情がわかります。
アニメファンの方もぜひ原作に手を伸ばしてみることを薦める作品だと思います。いつもながら深いです!!泣きました!!
第一章の「八麒麟」は、蓬山に集まった麒麟たちの話です。声がいろいろ入り乱れますが、それぞれ特徴や性格が短いセリフの中につまっています。そして、その後の泰麒捜索で麒麟たちが協力したのも分かります。
そのくらい泰麒が可愛らしかったです。こんなに泣き虫だったかなとも思いましたが)第三章の「地に獣」は半獣について2人(桓タイと楽俊)が語り合うという形ですが、楽俊はやはり賢いと再確認。そして一番、印象深いのは第二章の「姉妹王」。タイトルからして分かりますが、今までほとんど分からなかった偽王・ジョ栄の生き方を知ることが出来ます。この一作品だけでも聞く価値があると思いますので、「十二国記」の世界をさらに深く知りたい方は、ぜひ聞いて下さい。私は彼女の最期のセリフがとても印象的でした。
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