ご夫婦が同じ目標に向かって子育てをしたお話しがわかりやすく書かれており
親が子供をコントロールするというのではなく、
どうすれば子供が楽しく遊び勉強できるかを考えて、
親子で一緒に取り組んでいった体験談などが詳しく紹介されておりました。
公文は子供によって合う・合わないがあるとは思いますが
どんな勉強法でも親の働きかけが重要であることを
この本を読んでつくづく思いました。
父親の目線で書かれた内容という感じもしましたので
一番子供と過ごす時間が多かったであろう
奥様(既に亡くなられているそうです)の体験談も読みたかったです。
例えば、子供の友達が家に泊まりに来て、著者も含めみんなで一緒に寝た、といった話があり
子供の友達を家に泊めることの利点について書かれたものがありましたが
自分だったら泊めるにしろ、泊めてもらうにしろ母親として
食事や泊まりの準備などのことを考えてあまり積極的にはなれないと思います。
本に書かれていることを実践するにあたり
家族の為には労を惜しまなかったであろう、著者の奥様なしには語れないと推測します。
著者の奥様は素晴らしい母親だったとは思いますが
女親としての目線で書かれていれば、
この家族の子育てについてまた違った印象を受けたかもしれません。
著者のお子様から見た母親の子育て・思い出についてもぜひ読んでみたいですね。
自分自身、公文をやっていたこともありタイトルに惹かれ手に取った本ですが
公文以外の内容についても好意的に読める本だと思います。