現代人の悩みの多くは、意外に「他人支配」によるところが多い。「他人支配」とは、相手に対する勝手な思い込みのこと。「相手からのメールの返信が遅い」ことへの不満、「私はこれをしたのに相手はこうしてくれない」という怒り…。これらすべてが「社会も人も自分の思い通りに動くべき」という、幼稚で身勝手な思い込みなのだ。本書は、その「他人支配」グセを手放すことで人のありのままを「受け入れられる」体質になると、“幸せ感が得られて物事が好転する"という理論がもとになっている。恋愛・結婚・友人・親子・職場…などあらゆる関係において陥りやすい「他人支配」について考察、解決策を綴る。
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最も参考になったカスタマーレビュー
21 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「こうであるべき」という思いが、すべての不幸の元,
By いよかん (東京都武蔵野市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 「他人支配」をやめると幸せになる 仕事も恋も思い通りになるたったひとつのスイッチ (単行本)
「他人支配」という耳慣れない、それでいてどこか思い当たる節のある言葉に惹かれ、注文しました。「他人支配」とは、他人に対してこうあってほしい、こうしてほしい、こうであるべきだ、こうでないのはおかしい……などと思う心のことで、これらの思いが「不幸」を生み出しているのだそうです。 注目したいのは、具体的な行動として、あれこれ人に指図したり、非難したりすることだけが「他人支配」なのではないということ。心の中で「あの人はこうすればいいのに」「なんで彼はああなんだろう」などと思うだけでも立派な「他人支配」なのだそうです。 それならば誰だって無意識にやっていることではないでしょうか? それを「支配」と気づかずに。ときには「愛情」と勘違いして……。 本書によれば、キレるのも、自分を孤独だと思うのも、「他人支配」の表れだそうです。 第1章は「他人支配」を理解するための概説で、第2章は、親子、恋愛、結婚、友だち、仕事という、人間関係のジャンル別に、「他人支配」がどのように存在し、どう克服したらいいかが書かれています。 カウンセリング経験豊かな著者だけに、どの項目も、悩める人々の心のひだにまで訴えるアドバイスとなっています。 聞くところでは、著者は「婚活」という言葉を流行させた人物でもあるらしく、恋愛、結婚の項目では、いささか過激に、そしてユーモラスに、独自の説を展開していました。 不幸の元は、外側にあるのではなく、自分の心のメカニズムにある。それをやさしく、わかりやすく教えてくれる本です。文章の隅々に愛情が感じられ、反省させられながらも、読後感は爽やかでした。
5つ星のうち 1.0
致命的な凡ミス,
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レビュー対象商品: 「他人支配」をやめると幸せになる 仕事も恋も思い通りになるたったひとつのスイッチ (単行本)
本書118ページの「ドイツの哲学者カントが提唱した「弁証法」ご存知でしょうか。」という一文で愕然としました。一般的に弁証法と言えばカントではなくヘーゲルです。 最初こんなミスに食って掛かるのは大人気ないと思いました。 しかし真面目に人生に取り組み学問に勤しんでいる人間はこのような文系高校生レベルの知識を間違ったりしません。 これは致命的なミスです。 読者を愚弄しています。 エントロピーの概念を知らない科学者並に鼻持ちならない似非エッセイストです。
13 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
本屋での立ち読みでいいのでは,
レビュー対象商品: 「他人支配」をやめると幸せになる 仕事も恋も思い通りになるたったひとつのスイッチ (単行本)
題名の他人支配について具体例をあげて説明してあるのは評価できる。しかしながら実際幸せになるにはという点になると 結局はどこにでもあるような指南=仏教的な教え で、 輪廻転生や前世の話で事をかたずけられてしまっている。 そういうことを信じてない人はちょっとひいてしまうのでは。 内容は深い話ではない。(矛盾を感じるところもあり)。ページ数も少なく2時間くらいで読めてしまう。 なのにこの値段とは本屋で立ち読みで十分だと感じた。 まったく精神医学論などにふれたことのない人には入門書としては いいかも知れないが、深く知りたい人にはお勧めできない。
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