成功を収めた数多くのプロジェクトチームを例に挙げながら、「ねぎらう」ことの意味や、仕事と「快」を結びつけることの重要性、仕事の意味づけやビジョン共有の効果など、さまざまな点に言及している。内容は決して科学的とは言い難く、また「プロジェクトX」や「スター・ウォーズ」、「ウルトラマン」「水戸黄門」など、ユニークな例を用いていることから、疑問視する向きもあるかもしれない。だが、人間の感情面にスポットを当てているため、非常に説得力があるのも確かだ。このあたりは中小企業向けに日々、実践的なアドバイスをしつづけている著者の力量なのだろう。他社の実例なども参考にしながら上手に実践すれば、ひとりひとりが主役となって活躍する奇跡の組織づくりにつながるかもしれない。(土井英司)
普通の人が不可能に挑み、奇跡を起こせるのはなぜか――。「仕事ごころ」にスイッチが入ると、その人の隠れた才能や能力が発動し、見違えるような人材になり、それが集団になった時、不可能をも可能にする最強のチームが出来るのだと著者は説く。
本書ではそのスイッチを入れる方法を具体的に述べている。ねぎらうこと、その仕事を今やる意味を与えること、自分のビジョンを部下に共有させること等々。
「社員が期待通りに動いてくれない」「やる気が感じられない」など、部下の働きぶりに不満を抱く経営者にとって、著者が提唱する「最強のチームづくり」は即実践可能な有効手段となるだろう。
( 稲田由美子)
(日経レストラン 2002/10/08 Copyright2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
実践向き。,
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レビュー対象商品: 「仕事ごころ」にスイッチを!―リーダーが忘れてはならない人間心理の3大原則&実践術 (単行本)
リーダーシップについて説いている本は数多く出ている。ややもすると学術的になりがちで、読み終わった後には知的好奇心が満たされてる だけであるという類のものもある。本書はわかりやすく、おもしろく、 即実行に移しやすい。難解な理論を読むのも良いが、軽めの文章を 一気に読み通すことも、別の角度から理解できるのでは?
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
この本は深いよ,
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レビュー対象商品: 「仕事ごころ」にスイッチを!―リーダーが忘れてはならない人間心理の3大原則&実践術 (単行本)
非常に面白かった。ドラッカーもいいかもしれないが、この本のほうが頭に染み入るように理解出来ました。言葉使いや文章が意図的に軽めにしてあるので、それが気に入らない方もいるかもしれませんが。。。 これは高等な内容の本です。 深い。お奨めです。
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
「ねぎらい」に愛を感じます,
By カスタマー
レビュー対象商品: 「仕事ごころ」にスイッチを!―リーダーが忘れてはならない人間心理の3大原則&実践術 (単行本)
コーチングなどで言われている「人をほめる」ことにどうも違和感を感じていたので、「ほめる」より「ねぎらい」の言葉をかけてあげる・・・まさに目からうろこでした。ほめることは条件づき(「こうこうして、えらいね。」)ですが、ねぎらいは「お疲れ様」とか「ようやったな」とか、成果どうこうではなくて、その人が頑張ったということに対して、声をかけてあげる。今まで「ほめよう、ほめよう」と躍起になっていましたが「ねぎらう」ことでいいんだという筆者の主張に、自分自身が何だかほっとした感じです。
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