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20 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
とにかく手軽な神話解説書,
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レビュー対象商品: 「世界の神々」がよくわかる本 ゼウス・アポロンからシヴァ、ギルガメシュまで (PHP文庫) (文庫)
神話や神々について書いた本になると、だいたいハードカバーで2,000円を越えたり持ち歩くには少し難があったりしますが、この本は文庫本なので値段も手軽、通勤通学の合間にちょっと開いて眺めることが出来ます。取り扱っている神話毎に、主要な神々は2〜4ページ。主要というほどでもないけれども名前の知られた神などは1Pで紹介され、また主立った神には美麗なイラストが挿入されています。本格的に神族について取り扱えるというほど多いページ数ではありませんが、それでもその神が何の神であるか、何をしたのかなどの簡単な解説が押さえられているので、「この神何の神だっけ、何やったんだっけ」的な疑問がふと沸いて出てきたときに適当にぱらぱらと眺められます。 取り扱っている神話の数は7つ、ギリシャ神話からクトゥルー神話まで、おおよそ主要な神話はおさえられていると思います。 ところどころには世界の神話に登場する不思議な食べ物といったような2P程度のコラムが掲載されており、そちらも読み物として興味深いです。 文庫本である以上、詳しい解説本というわけにはいきませんが、ちょっと神話に興味がある人がなんとはなしに手に取ってみる本には丁度良いのではないでしょうか。 個人的には、この価格でこの程度の内容でしたら損はないかと思うのですが……
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
お気に入りの「神」を見つけられます,
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レビュー対象商品: 「世界の神々」がよくわかる本 ゼウス・アポロンからシヴァ、ギルガメシュまで (PHP文庫) (文庫)
世界各地の神話に興味を持ちながらも、なかなか踏み込めない、取っ付きにくいと感じる方は、本書から入っていくのがよいかもしれません。得てして「神話」とは、体系化とは程遠い膨大な量の物語の集合体であり、しかも後世にあらゆる諸説・解釈が付け加えられているため、初心者が一から正面突破するにはあまりに骨が折れます。それよりもまずは、魅力的な神々の中からお気に入りを見つけて、そこから興味の範囲を広げていく方が、ずっと神話の世界に馴染みやすいでしょう。そういう用途として、各神話の主要な神々を一挙に並べ、それぞれの魅力を簡潔に紹介してくれる本書は最適な一冊と言えます。 なんといってもエピソードのセレクションがよい。神々の個性・人間臭さ(?)が垣間見え、どれも楽しく読むことができます。絵画等で引用される有名どころもしっかり押さえられており、雑学としても使えます。 比較的触れる機会の多いギリシア、北欧、インドから、ややマニアックなケルト、メソポタミア、エジプト、さらには近代の創作であるクトゥルーまで紹介されてあるのは嬉しい限り。「神話」に関する基礎的な素養を手早く身に付けるにはうってつけであり、本書で一層好奇心をそそられた方はより本格的な専門書へステップアップするとよいでしょう。 最後に、神を唯一のものと考えるユダヤ・キリスト・イスラムは当然ながら紹介されていないことを付け加えておきます。
35 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
どこらへんが世界なわけ?!,
By 嫦娥 (長野県安曇野市 Japan) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 「世界の神々」がよくわかる本 ゼウス・アポロンからシヴァ、ギルガメシュまで (PHP文庫) (文庫)
なんで「世界の神々」にマヤ、アステカなどの神々が入らず、クトゥルーが入るのか理解できん。ラヴクラフトと彼を崇拝する集団による文学体形を否定するわけではないし、神々などといっても所詮は人の空想といってしまえばそれまでなんだが。 ギリシャ、北欧、ケルト、インド、メソポタミア、エジプト、ここまではわかるのよ。 なんでこの次がクトゥルーなんでマイナーなもん持ってくるかな。まるで書きやすさだけで選んでいるよう。 文系のちょっとだけ神話を知ってます、文学かぶれです、という人物を集めて文章を書かせましたというレベル。 気になるのが、参考文献からそのまま文書を持ってくると悪いと思ったのか、名詞などの「単語」を類義語に置き換えて書かれている点。 神話だのなんだのを調べると必ず出てくるのだが、訳者が同義語に置き換えてしまったために属性が変わってしまったり、スペルミスから他と混同されたり、という歴史的事実をキチンと認識しているのであれば、こういう初歩的で私的な変換ミスってないと思うが。やるとしたら原点に戻ってこの単語は本当に使おうとしている言葉の意味を持っているのか、など、調べると思うんだがね。参考図書を見る限りではそういうこともなさそうだし。 このシリーズに何度も書いているけれど、アトラスのゲームの方がよほど詳しいし調査が行き届いてます。
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