【スピード】【危機管理力】【組織力】を鍛える
「新・リーダー論」
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大震災、原発事故、それに続く企業の業績悪化......
戦後日本が初めて経験する、先が見えない国難の時代。
これほどまでに、「リーダーの力」が問われている時はない。
多くの国や企業のアドバイザーとして活躍してきた大前氏は、
「震災後、リーダーに求められる資質は、大きく変わった」と語る。
----次のリーダーを目指す人にとってはもちろん、目の前の困難を乗り越え、
新時代を切り拓こうとするすべての日本人に贈る一冊。
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33 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「自らの力で明日を切り拓こう」と元気づけられる1冊,
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レビュー対象商品: 「リーダーの条件」が変わった (小学館101新書) (単行本)
書店で購入して、3連休で一気に読みました。大前さんの本はこれまでにも20冊近く読みましたが、 時期を追って、「日本」という国に対する認識は厳しくなっている気がします。 年々巨額になっていく国の借金、落ち込んでいく経済、そして今回テーマになっているリーダーシップの欠如…。 今回の本は、危機の時代を乗り越えるための新しいリーダーシップをテーマにした本ですが、 「首相」でもなければ「社長」でもない私でも、参考になる1冊でした。 たとえば、予想外のことが起こっても1週間で解決策・打開策を構築するスピード感、 自分の束ねている組織のダメージを少なくするための危機管理力。 部下を動かすための、中間管理職のテクニック。 日本は厳しい状況を迎えていますが、それに本当の意味で気付いている人は少ない。 (新聞でも「国の借金が大変だ」と書いていますが、どれだけの人が切実に自分の危機として考えているかというと疑問です) この国で生きていけば、大増税やインフレ、大量失業などで普通の生活すら困難になる時代が、近くやってくるでしょう。 ギリシャもアイルランド、一昔前の韓国もそうでした。 それでも自分と大切な家族を守るためには、それぞれが力をつけて、明日を切り拓かねばなりません。 どこへ行っても、どんな状況になっても生きていくぞ−−そう思えるような、力をもらえる良書でした。
33 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
自身が実践しているから言えること,
By 笛吹裕一 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 「リーダーの条件」が変わった (小学館101新書) (単行本)
大前氏は、経営コンサルタントとして企業改革を手助けするだけでなく、自分で会社を経営し、利益を出している。私も小さい会社を経営しているが、今の日本では、どんな規模であれ、どんな業種であれ、黒字化するのは、そう簡単なことではない。 だから私は、大前氏の提言には真摯に耳を傾ける。 本書の中では、たとえば「優れたリーダーは、自分より能力が高い人を集めてまとめ上げ、その人たちの力を目一杯発揮させて成果を出す。一方、ダメなリーダーは、自分より能力が低い人や自分が御しやすい人ばかり集めてくるから、往々にして方向性を間違える」という指摘。当たってます。 あるいは、同じ中間管理職でも「最前線のリーダー」は率先垂範でないといけないが、「組織のリーダー」は現場を統計データで掌握し、放っておいても部下たちが一糸乱れずに働くシステムを構築する能力が求められる、という話。なるほどね。 最近の日本の政治家にリーダーシップがない理由も、腑に落ちた。 いま人の上に立っている人、これから上に立ちたいと思っている人は、読んで損はないと思います。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
大前氏の出す本は必ず読んで,これからも多くを学びたいと考えている。,
By J-HASE (神奈川県) - レビューをすべて見る
Amazonが確認した購入(詳細)
レビュー対象商品: 「リーダーの条件」が変わった (小学館101新書) (単行本)
大前研一氏の本は,毎回購入している。今回も参考になることが多くあった。私がこの本で学んだことは次の通りである。・ヨーロッパは,電気の周波数が国別に異なっていたものを今では50Hzに統一したので,アセア・ブラウン・ボベリ(ABB)やシーメンスは,50Hz(東日本)と60Hz(西日本)に分かれている日本の東西グリッド(送電網)の接続もお手のものだろう。今回の大震災を機に,単なる「復旧」に留まらない,全く新しい電力インフラを創造する気概と発想力が求められているのである。 ・そもそも自給率に算入する農産物の生産地が国土の中だけである必要はない。日本が投資して長期契約している海外の農場や牧場などで生産された食糧は,土地が海外にあるだけで自給しているのと同じだから,自給率に含めればよいのである。 ・日本の水道水は「塩素」にこだわりすぎているという問題がある。日本は法律上,水道水には塩素を入れて消毒・減菌しなければならない。だが,オランダなどでは塩素ではなくフッ素を加えているし,アメリカではフッ素と塩素を両方使っている。フッ素の利点は虫歯の予防ができることである。だからオランダ人やアメリカ人は虫歯が非常に少ない。ところが,日本では水道水にフッ素を加えようとすると,歯科医師の経営にマイナスの影響が出るといった理由からか,実現できていない。 ・この国で優れたリーダーが出てこない理由の1つは,国民一人一人に「信念」がないからだと思う。信念がないと,「とにかく引っ張っていってくれる人がいい」「何をやるべきか教えてくれる人がいい」ということになり,結局,独裁者を「リーダー」と思ってしまうようになる。その意味でも,「救世主」が現れるのをただ待っているだけ,というのは危険なのだ。 以上である。特に,食糧自給率については,私自身大いに誤解していた面がある。また,水道水に関する話は,もし本当に「水利権」が原因でフッ素を使っていないということであれば,それは本当に大問題だと感じた。また,国民一人一人に「信念」がないという意見も,まさしくその通りという思いだ。それは,私自身も含めて,まだまだ勉強不足であるということを認めなければならない。大前氏の知見は非常に高く,私など彼の足下にも及ばない。だから,大前氏の出す本は必ず読んで,これからも多くを学びたいと考えている。
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