その軌跡を,同社の監査役の視点から描いたのが本書だ。記述は1990年9月から,株式を上場した1994年7月までの期間に限られており,「『安物』という印象しかなかった『ユニクロ』が,いかにして現在のブランドイメージを確立したのか。その秘密を知りたい」といった内容を求める読者には不向きだ。 もっとも,本書に描かれる,メーンバンクを向こうに回して一歩も引かない同社の柳井正社長の姿などに,その後の「ユニクロ」躍進の秘密を探ることは可能。
しかし,図表なども「株式上場を目指す際のチェックポイント」といったものがほとんどであり,あくまでも株式公開などを考える経営者や経理部門担当者向けの一冊だ。 (ブックレビュー社)
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この本は、著者自身の業務日誌に基づいて時系列に書かれたものです。「小郡商事」という個人企業から「ファーストリ」という上場企業に至るまでのストーリーが詳細に書き綴られています。
さらに、著者は公認会計士・税理士ですので、上場申請するための手続きや業務監査・会計監査の内容等が詳しく書かれています。この部分は非常に参考になります。
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