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「モテ」の構造―若者は何をモテないと見ているのか (平凡社新書)
 
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「モテ」の構造―若者は何をモテないと見ているのか (平凡社新書) [新書]

鈴木 由加里
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 735 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

イケメン、ブサメン、キモメン、オトメン…。これらの言葉は、男も「見られる存在」であることを表す。だが、「イケメン」がモテるのは絶対的真実なのか。なぜ時に「勘違い系」のモテ努力に走ってしまうのか。「ちょいワル」男は本当にモテるのか。大学生たちの「演習」で見えてきた「非モテ」の条件とは。「男は心」と言ってはみても、やはり気になる「モテ」と「見た目」の関係を考える。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

鈴木 由加里
1965年東京都生まれ。法政大学大学院博士課程満期退学。法政大学文学部、東洋大学社会学部他非常勤講師。専門はフランス哲学、現代文化論研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 193ページ
  • 出版社: 平凡社 (2008/01)
  • ISBN-10: 4582854079
  • ISBN-13: 978-4582854077
  • 発売日: 2008/01
  • 商品の寸法: 17 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
「チビ・デブ・ハゲ」で男性にとってどれが一番キツいかなどは大いに参考になり、今後のコミュニケーションに役立てるつもりだ。
(減量前の)岡田斗司夫によるダイエットをする自分が恥ずかしい感覚、また橋本治の「ブオトコ論」のブオトコの定義もナルホドと頷けた。本田透の女性嫌悪に至っては意外だった。

たしかに、読みづらいかもしれない。
でもあちこちから情報を集約して「モテ」の定義を試みている。
その努力は見て取れ、膨大な時間がかかっただろうと推察される。
要所要所の分析はおもしろく、軽妙な語り口もいい。

結論はと言うと、「モテ」=見た目は顔の造作や身長や体型ではない。
「見られている存在」であることをどう意識して、外見を統御、支配し、ケアし、作っていくのかが問題だとしている。
要は、そういった努力や試みを一切せずに
「自分が認められないのは社会(or女性)のせいだ」と言うのは、
チョット筋違いじゃないの? とやんわり警告している。

とても、理にかなっていると思う。
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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By モワノンプリュ VINE™ メンバー
形式:新書
 この著者の本は、これが初めてです。あちこちの評判を覗きましたが、イマイチみたいですね。で、1冊だけの印象と断った上で言わせてもらえば、私はこの著者、「惜しい人」だと思うんです。
 僭越ながら私が編集者や指導教官なら、1章から4章はバッサリ削って、5章に焦点を当てるように言います。
 まず、著者自身が出会い系サイトのサクラをやった経験があるそうですが(p150)、ナゼそこを突っ込んで書かないッ!? うまくすれば、これだけで1章、いや1冊だって書けそうじゃないですかァ〜!?
 もうひとつは、東海大学でのコスプレ演習の話。学生に「モテない人」を実際に演じさせるゼミをやってらっしゃるそうで、これ、ムチャクチャ面白そうじゃないですかッ!? ナゼそこを突っ込んで書かないッ!? うまくすれば、これだけで1章、いや1冊……(以下同)
 「モテ」のイメージ形成をめぐるお手軽なメディア研究とか、そんなに厚みのない文化史研究とか、そんなものは掃いて捨てるほどあると思うんです。哲学や思想路線で勝負するには、発想の仕方がジャーナリスティックというか、ライターっぽ過ぎる。また、ちょっと斜に構えたお笑い路線の文体も含めて、同じ女性で言えば斎藤美奈子とキャラが被りまくりなんだけど、明らかに斎藤には負けている。著者の文章の端々にチラリ、ホラリと才気を感じ、「モテ」ならぬ「ウレ」の気配を感じるだけに、「惜しいなァ…」と思う。
このレビューは参考になりましたか?
By ママモステ トップ1000レビュアー
形式:新書
同類の「モテ」本群と比べて、学習量でも読後感でも勝っています。私は興味深く一気読みしました。「モテ」という、人々が繊細になりがちなトピックを、ありがちなふうに意地悪にならず、自己主張にならず、観察と先行研究に基づいてさばいています。ジャーナリスティックすぎるというレビューもありますが、私はこれでいいのでは、と思います。これで哲学的になってしまうと、まずタイトルが平凡になってしまうだろうし(◯◯の欲望、とか)、何よりこのタイトルでこの内容のほうがこの媒体には合っているのではないでしょうか。

また、他のレビューアーの方もご指摘している通り、鈴木氏が生徒と実際になさったコスプレ演習に興味を持ちました。最近の大学生がいかに勉強しないか、物事をわかっていないか、のような著作を読んだので、「ああ、こういう授業にちゃんと応える学生もいるんだな」と、心温まりました。そして、伝統的学問を重んじるばっかりの大学教員がいかにもやらなさそうな、「頭と体を使っての学習体験」を実践していらっしゃる鈴木氏に好感がわきました。「モテ」という論題とは間接にしか関係ありませんが、今日の大学教育について考える機会になりました。このコスプレ演習というのものは、簡単そうに見えて実は奥が深いような気がしました。これは単なる自己表現ではなく、「自分にはどういう固定観念があるのか?」という問いへの答えを出すことだからです。
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投稿日: 2008/1/27 投稿者: デカ
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