この作品はBD、DVD、CDと3種(UMD含めると4種ですか)出てますが、
まずこれらに共通して、他の数あるミク音源とは明確に違う魅力は何処かと言いますと
それは全曲「生演奏」であるということです。
無論、ライブ感を楽しめる、色んな意味で記念すべき作品である、歌って踊るミクが見れる(動画版)
といった魅力はありますが、生演奏の迫力というのも他音源やゲームではなかなか味わえない
この作品(映像版、CD版共通)ならでは価値だと思っています。
ミク好きならもう何度も聴いてるであろう名曲達も生演奏だとまた一味違った趣で聴けますし、
元々ミク曲はDTMがほとんどですので、生演奏による音の厚みや重み、繊細さが加わったアレンジは
より一層曲のイメージや世界観を引き立ててくれます(無論原曲は原曲の良さがあります)。
また、曲数の多さにも関わらず、バンドメンバーの方々のパフォーマンスは非常に素晴らしいものでした。
さて、本題のBD、DVDとこのCD版との違いですが、PC上で全く同じ環境で聴き比べてみました。
当然といえば当然かもしれませんが、CD版の方が各音がクリアで、低音と高音がバランス良く聴き取れます。
ミクの声自体に大きな差異はないものの、
バンドの音質(先述した生演奏部分ですね)には結構違いがあるように感じられました(映像版は特に高音が篭っている?)。
また、映像版では小さ目だった歓声もCD版の方が大きいですね(歓声はニコ生が一番大きかったですが)。
映像版よりもう少し音に拘りたいという人、携帯プレイヤーに出来るだけ良い音で持ち歩きたいという人は
買って損はないかと思います。
ただ、映像版を持っていない人は、やはり映像版であのライブ空間を体感して欲しいですね。
何もかもが新しい試みだったにも関わらず、あれだけの会場の一体感を作り出した演出の見事さと、
それらに関わった多くのクリエイターのパワーを感じさせるステージは、ただのライブに留まらない何かを感じさせてくれるはずです。