200万部突破という大ベストセラーで、映画も公開された田村裕の『ホームレス中学生』についてと、その後の後日談にまつわる事実を集成分析したもの。
筆者の清水 將大氏は、廣済堂出版部長を経て、天山出版代表就任し、アートブック本の森を主催されている方です。
巻末の参考引用文献一覧に本書の元ネタともいうべき記載がありますが、「AERA」「女性セブン」「女性自身」「週刊文春」ほかの週刊誌でこの『ホームレス中学生』に関する記事を集め、上手くQ&Aの形にまとめて紹介した物です。
当方も『ホームレス中学生』を読み、映画も観賞したものですから、記載内容は興味を持って読みました。読みやすい内容ですし、活字も大きいので情報量は多くありませんが、そのエピソードをまとめて知ることのできる1冊になっています。
内容を少し紹介します。
1 書き下ろしスタート(麒麟の田村裕が貧乏話をテレビで話し始めたのは誰のすすめによるのだろうか? 田村裕が『ホームレス中学生』を書いた理由はなんだったのだろう? 田村裕は、『ホームレス中学生』を本当に自分で書いたのか? 田村裕が執筆に行き詰った時、担当企画編集者氏は、田村をノセるために何と語りかけただろうか? ほか)
2 発売、その後…(『ホームレス中学生』は、なぜ売れたのか? 田村裕は『ホームレス中学生』の本が出た時、お世話になった人たちへ、どうしたのか?『ホームレス中学生』が売れるにつれて、田村が街を歩くと今までと変ったこととは? 『ホームレス中学生』が売れて、お金が入るようになって変わった田村の体質とは何か? ほか)
3 田村裕ディクショナリー(相方大阪・お気に入りスポット お笑い 駆け出しの頃 恐怖体験 嫌いなタイプ 麒麟 ほか)