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13 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
失笑本,
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レビュー対象商品: 「タバコは百害あって一利なし」のウソ (新書y) (新書)
タバコの害を棚に上げて、タバコを吸っている自分を正当化しているだけの本。狭量的で、ソースも不十分。 タバコの害と利を比較するわけでもなしの自己満足本。見る価値なし。
249 人中、151人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
惜しいけど失格,
By ワイネフ (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 「タバコは百害あって一利なし」のウソ (新書y) (新書)
著者はJTのOB。同じ洋泉社のトンデモ本『タバコ有害論に異議あり!』よりは良心的な内容。タバコに不利な情報もきちんと紹介したうえで弁護しようとする姿勢がある。 「シガレット」の功罪を論じた最終章も悪くない。 前ふりはそれぐらいにして、冷静に分析してみよう。 現在、タバコ問題を論じる際に外せないポイントが2つある。 (1)受動喫煙の健康被害 (2)能動喫煙の健康被害 (1)について。 「受動喫煙の影響は過大に評価されていると思っています」(p34) これは端的に言えば、著者の認識不足。 (2)について。 「適度な喫煙による超過生存」という仮説。(p84〜86) これは完全なミス。 タバコの効用を仮定するのは別にかまわないが… 【A:健康被害】-(B:心身にかかわる喫煙の効用)=【C:調査結果】 AからBを差し引きした結果がCである。 わざわざBを持ち出して数値化するということは、 Aの健康被害は現在考えられているよりさらに大きいと主張するのと同じ。 要するにこの著者は、疫学の初歩レベルすら理解していない。 そして、続く章では「近代医学のパラダイム」論にスットンでしまっている。 これでは、微分・積分の教科書すらろくに理解できない高校生が 「絶対的な真理なんてどこにもない」と負け惜しみ言ってるのと変わらないレベルだ。 それから、『「タバコは百害あって一利なし」のウソ』というタイトルも問題。 (おそらく著者でなく出版社がつけたのだろうが) こういうセンセーショナルなタイトルを安易につけてしまうと、 喫煙者がろくに内容を読まずに 「『百害あって一利なし』はウソ」だと自分に言い聞かせるためだけに利用されてしまう。 このフレーズを免罪符に、今日もまた自分の命にかかわる選択を誤りつづけることになる。 タバコをめぐる情報をきちんと知りたいなら、 同時期に出版された『まだ、タバコですか?』(講談社現代新書)がオススメ。
89 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
a voice in the wilderness,
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レビュー対象商品: 「タバコは百害あって一利なし」のウソ (新書y) (新書)
この作品は、元専売公社のマーケティング担当の著者によって書かれたものです。この種の本が最近よく出版されるようになって来ましたが、類書との違いは余り見受けられません。第三章の”近代(西洋)医学というパラダイム”が、簡潔に、禁煙に対する現在の医学のアプローチをより広い視角の中に位置づけています。近代医学を特徴付ける、機械モデル、技術思考、還元主義、特定病因論は、一つのイデオロギー構造にしか過ぎない点が説明され、”合成の誤謬”の示唆によって締めくくられます。結論は以下の部分を読んでください。”研究者は操作可能な「物質」を抽出し、再現性のある実験を通して「原因」と「結果」の因果関係を記述するという方法.....その結果...操作可能な物質として抽出されたのが「ニコチン」であり...."これは、156ページの記述ですけど、あれ、どこかで聞いたような話です。というよりも金融工学のアプローチと同じじゃないか、というのが私の正直な感想です。結局、元はすべて同じなんですね。近年の金融も医学も。どちらも、本質的には確率論的にしか認識できないリスク要因をモノ化して排除していくというのが理想というわけです。暗闇を明るくする効用と同時に、捨象してしまったものも多いこの方法論です。そして、どちらも熱情と利害と「知恵」の欠如が奇妙でグロテスクな組み合わせを生み出しています。喫煙の効用の部分は、もうよく知られている部分なので、若干退屈してしまいました。
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