Sex and the City は、30分完結のドラマで一見コメディ・タッチだから気軽に見ることができるドラマなんだけれど、実はその奥にとても深いテーマが介在しています。時には自分が抱えている悩みがリアルタイムで扱われていたりもして、他人事とは思えなくて考えさせられる。仕事、結婚、離婚、恋愛、不倫、セックス、ゲイ、レズビアン、お金、育児..., etc.
この本も、他の海外ドラマの本と同じように軽いタッチで書かれているのかと思ったけれど、ドラマが実は深いテーマを持っているのと同じように、きちんとキャリーたちの生き方や考え方について書かれていました。アメリカの社会や歴史的背景もふまえてあって、ドラマの内容が損なわれなくて満足です。
ファッションもおもしろかった。LA のときにサマンサが持っていたFENDI のバッグが象徴していたものとか、見ていたときには気づかなかったんだけど、とても練られた脚本だったんだなって読んでわかった。マノロ・ブラニクの紹介もよかった。私は仕事でいつも重いものを持ったりするから低いクツばかりはいていたけど、たまにはヒールの高いクツをはいて変身したいな~と思いました。それに、マノロ・ブラニクの靴の値段が高い訳にも読んで納得でした。New York に行きたくなりました。