商品説明
もちろん、すべてがスムーズにいったわけではない。筋金入りのベジタリアンである同僚たちは個性派ぞろいだし、仕事で食べ物に関する文章ひとつ書くにしても、「さくさく」「さっぱりした」「こんがりと」などといったあいまいな表現を使うことに慣れた日本人にとっては、擬態語をほとんど使わない英語での表現は難しいことばかりである。
カルチャーショック、孤独、将来への不安。著者もこれらにさいなまれていたはずだが、アメリカ滞在中の6か月をつづったこのエッセイから伝わってくるのは、英語とジャーナリストとしてのスキルを磨きたい、という強い意志、そして何より食べものを通して知る異文化への、あくなき好奇心だ。半年のアメリカ生活ののち、現在は食生活や健康をテーマにした執筆活動で、日米両国で活動しているという著者は、「なんとなく」するのではなく、はっきりした目的意識をもってする留学や海外生活が、いかに夢の実現に役立つかを示す、いい見本になっている。
各章末には、文章中に出てきた英文や英単語の注釈がついているので、英会話の参考にもなる本である。(和久裕子)
内容紹介
内容(「BOOK」データベースより)
内容(「MARC」データベースより)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1970年生まれ。生活文化ジャーナリスト。早稲田大学卒業後、女性誌の編集者を経て、99年フリーランスに。同年渡米。The Vegetarian Resource Group(メリーランド州)に籍をおき、アメリカのベジタリアン事情、食生活・健康志向などをテーマに取材、帰国後は日米のメディアで活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)