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著者が本書で指摘しているとおり、従来型の日本の証券会社では、「売り」は常に悪という一種の偏見があり、ましてや株が下がることによって利益を得ようとする「カラ売り」という行為に対しては、タブーとは言わないまでも、どこか白眼視されるところがあった。 しかし、公開されている市場は、さまざまな相場観を持つ投資家の見解を集約することによって価格を発見していく機能を持っている。著者は、その本来の役割を果たしていくためには、「行き過ぎた買い」への抑止力として「カラ売り」が広く投資家に認知され、運用メニューに加えられるべきである、と言う。... 続きを読む |
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