内容は、カラ売りのメリット、デメリット、取引にかかるコスト、といった基本から、具体的な売りのテクニックまで詳しく解説しており、ある程度株式売買の基本がわかっていれば、十分理解できる。現物買いの個人投資家にとっても、こうしたカラ売り筋の手口を知っておくことは、必ずやプラスになるだろう。
特に、チャートにおける天井形成のパターンや、下り坂「カラ売り」に関する解説は詳細で、チャートの裏に隠された動きを理解するのに役立つ。また、カラ売り筋にとっては深刻な問題である逆日歩(ぎゃくひぶ)の解説も詳しく、カラ売り筋にとっては売りのタイミングを、買い方にとってはカラ売り筋の動向を見抜くのに役立つだろう。さらに第4章では、下り坂「カラ売り」の実践例として、古河電工や三井化学、あさひ銀行など11社があげられており、ケーススタディとして活用できる。
株式市場も「市場」である以上、当然ながら買い方と売り方が存在する。たとえカラ売りに関心がなくても、売り方の思想や手口を知ることは、買い方にも参考となるに違いない。個人投資家の売買の可能性と視野を広げてくれる1冊として、広くおすすめしたい。(土井英司)
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
カラ売りのすすめ,
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レビュー対象商品: 「カラ売り」と信用取引 (同友館投資クラブ) (単行本)
三木 彰氏のカラ売り三部作のひとつ。著者が下り坂「カラ売り」と呼んでいるカラ売り方法についてチャートとともに実践例を示し、解説している。しかし、この本の内容を理解しただけで、実際どのタイミングでカラ売りすればよいか見極めるのは困難だろう。初心者に売りの重要性を教えているという点では評価できる。
3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
面白い視点を感じました。,
レビュー対象商品: 「カラ売り」と信用取引 (同友館投資クラブ) (単行本)
言われてみれば・・・と思うことが実感できた。投資歴17年にして、最近信用取引口座を開設、取りあえず小額からスタート、つまり 最低保証金30万円ではじめたわけだが、初陣から負けたもんで、勉強したが、 信用取引とは面白いですね。そうそう保証金がもう60万円・・・ 僕のなりのルールで信用取引をしていこうと思う。
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