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40 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「イギリス社会」攻略 ,
By 紗梨 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 「イギリス社会」入門―日本人に伝えたい本当の英国 (NHK出版新書 354) (新書)
車に乗り込む夫婦。ティーを飲みながらスコーンを食べるお茶会。 風に揺れるカーテン。 こんなごくありふれた風景の中に、 イギリス人の「階級」を見分けるヒントが隠されている。 イギリスの階級制度の話から始まった本書。 階級の話題のほかにも、料理やことわざ、パブの看板やマニアックなイギリス史の話など 様々なイギリスの事象について言及されていてとても読み応えがあった。 この本は「『イギリス社会』入門」というタイトルであるが 私的な印象としては入門書というより“攻略本” もちろん基本的なことも書いてあるが、 ところどころによりイギリスを楽しめる“裏技”が散りばめられている。 しかも、今すぐにでも試したくなるようなものばかりだ。 「見慣れると見えなくなる」 まさに母国とはユニオンジャックのようなものだ。 その母国を、改めて「ひとつの国」として見つめなおし再発見する。 この本に載っている情報は、イギリスから出たことの無いイギリス人や ましてや他国の人には到底書けないであろう。 イギリスを母国としながら、他国からの視点も内在化している コリン・ジョイス氏だからこそ書けたものだと思う。 また、訳もとても自然で読みやすい。 歴史の話など一見小難しそうな内容も載っているが、 テンポ良く訳してあるので歴史に疎い人でも 抵抗無く読み進められると思う。 1年後にはイギリスのロンドンで五輪が開催される。 イギリスは今最も注目を浴びている国の一つだと言ってもいいだろう。 イギリスに行く際には是非事前にこの“攻略本”を読み 「てっとりばやくイギリス通」になって、 「人生のささやかな勝利」を味わってみてはいかがだろうか。 「コリン・ジョイスと行くイギリス10日間の旅」が実現される日を心待ちにして。
14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ひとひねり・・・,
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レビュー対象商品: 「イギリス社会」入門―日本人に伝えたい本当の英国 (NHK出版新書 354) (新書)
国旗について論じると、ユニオンジャックの模様と、連合王国の連合の歴史を重ねて解説。 ここまでは、よくある蘊蓄はなしである。 しかし、続きがある。 いまではスコットランドでは、ユニオンジャックよりも 聖アンドリューズ・クロスを掲げることが多い。 なるほどなるほど。 イングランドにおいてさえ、いままであまり見たことのない 聖ジョージアン・クロスが振られることが増えたという。 ここまで書かれると、最近の英国事情がぐっと胸に迫ってくる。 小さいながら、小粋な本だ。
31 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
なんだかわかんないけど、イギリス行きたくなったぞ。,
By 北村拳骨 (東京都港区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 「イギリス社会」入門―日本人に伝えたい本当の英国 (NHK出版新書 354) (新書)
訳者もあとがきで書いていたけど、ロンドンに短いながらも留学していたものとして、ひじょーに楽しんで読ませてもらいました。「階級」の見分け方、知っているとイギリス人に「通」だと思われる知識、パブの名前に付けられた意味などなどなど、「知らないこと」がいっぱい。 ぼくは面白かった箇所に付箋をはることにしているのですが、その数48。面白かったす。 「至極のガイド」と紹介されているものの、イギリスに行ったら(住んだら)ここに行くべし!というような、いわゆる旅行ガイドではなく、 どうでもいいような細かい話から妙にリアルなイギリスを感じられ、イギリス行きたいなーって思わせてくれるガイド。 章立てもよく、読み物としてイケてますー。 著者あとがきでも書きたかったといっていた、「The Office」についても読みたかった!!
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