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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
米国の凋落とユーロ危機、日本の今後を思うに参考になる,
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レビュー対象商品: 「アメリカ覇権」という信仰 〔ドル暴落と日本の選択〕 (単行本)
本書を読んだのは2011年冬でした。リーマンショック後の2009年に出版された本書は基軸通貨ドルを持つ米国がそのアドバンテージを謳歌していたものの、米国の力が落ちてきており、 ドル暴落を予見したものである。2年後歴史的円高が進行した今、先見性があったと思う。 日本のドル一辺倒の資産運営、アメリカ盲従の国づくりに一石を投じている本と思う。 複数の論者の寄稿をまとめた本で必ずしも統一感はないが、 金融資本主義の問題、「北米市場向け輸出産業」でしか日本の将来を考えられない 産業界や一部政治家・マスコミの論調を批判的に見るうえで、参考となる。 ただユーロ崩壊の危機は欧州の知識人も視野になかったようですが。
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