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5つ星のうち 5.0
「わかったつもりになって」いる ,
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レビュー対象商品: 「わかる」と「納得する」―人はなぜエセ科学にはまるのか (単行本)
少し引用。試験問題の解き方その1。まずはざっとナナメ読み。 これは解ける、これは解けないという問題に仕分ける。解ける問題に取り掛かり点数を稼ぎ、判りそうもない問題に残り時間を費やす。最後はコロッと鉛筆を転がす……。 その2。問題を読まない。 読むだけで15分以上もかかる問題など、いっそ読まない。 ナナメ読みして、こういう問題はこう解くというパターンに合う問題を解くだけ。問題の意味なんて考えない。 こういうことをしていると結局、『懐疑の精神の欠如』となる。 国民は、影響を受けやすい。メディア然り、何故疑わないのか。 考えることに欠けている。本質を掴まない。 そして、だから、騙されやすい。 血液型性格判断も、専門家が根拠がないと言っていても、信じてしまう。血液型、という科学っぽい賢そうな言葉に惹かれるだけだ。 「わかる」と「納得する」の違い。 血液型に関しては、「納得する」、したつもりになっただけだろう。冗談ならいいが、本気で信じている人がいるんだと思うと、困った話である。 科学と哲学と宗教について対談を成したこの本、途中に出てくる、死ねば地球に身体が返される『レンタルの思想』、環境問題の本質あたりは、非常に面白いと思った。
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