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「わかる」ことは「かわる」こと
 
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「わかる」ことは「かわる」こと [単行本]

養老 孟司 , 佐治 晴夫
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

大ベストセラー「バカの壁」でさまざまな波紋を投げかけた解剖学者と、137億年の宇宙から「人間とは」「いのちとは」を説く理論物理学者が憂い、また期待を込めて語る。言葉、音楽、日本語、感性、対極・陰陽、数学、情緒、美、日本、教育、環境、人間、男と女…。

内容(「MARC」データベースより)

大ベストセラー「バカの壁」でさまざまな波紋を投げかけた解剖学者と、137億年の宇宙から「人間とは」「いのちとは」を説く理論物理学者が憂い、また期待を込めて語る。言葉、音楽、日本語、感性、数学、美、教育、人間…。

登録情報

  • 単行本: 205ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2004/12/11)
  • ISBN-10: 4309906087
  • ISBN-13: 978-4309906089
  • 発売日: 2004/12/11
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 72,087位 (本のベストセラーを見る)
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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 素晴らしい教育論, 2004/12/12
By カスタマー
レビュー対象商品: 「わかる」ことは「かわる」こと (単行本)
現代日本の教育の問題点を鋭くついた素晴らしい本です。本質的な問題をこれほどまでにわかりやすく、そして深く語った本は久々だと思う。まさに「わたしはかわった」のかもしれない。
数式や科学用語の注釈も丁寧でわかりやすく、生命と宇宙を貫く自然の美と論理を「わかる」ことができた。教育とは、生徒や学生を「変える」ことなのだという、そして教育者自身も「変わる」ことなのだという、養老氏と佐治氏の議論に目から鱗が落ちた。
教育関係者、子どもの教育に関心のあるすべての方にお勧めしたい。
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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 サイエンスは美しい, 2005/1/25
レビュー対象商品: 「わかる」ことは「かわる」こと (単行本)
異なる方向を目指した二人の確かな融合。この二人でなければ、ここまで面白い対談にはならなかったと思います。知的興奮の連続。バッタバッタと切りまくる。縦横無尽とはまさにこのことか。臨場感を感じさせる文章も秀逸。二人の性格まで読み取れるよう。“用語解説”のわかりやすさも出色。門外漢には難しい専門用語にも、本書を読み進むに困らない程度の理解を与えてくれます。個人的に特に感銘を受けたところは「戦後教育の失敗」。長年、アタマの片隅で疼いていた問題が、そうだったのかと氷解した思い。物事の本質に迫るサイエンスは、やはり美しい。くだらない“ため”の知識を捨て、まずは目指せ「不良中年」でいこう。
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21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 マクロコスモスとミクロコスモス, 2005/1/12
レビュー対象商品: 「わかる」ことは「かわる」こと (単行本)
片や、1/fゆらぎを扇風機に応用した理論物理学者。片や、ベストセラーを出しつづける解剖学者。それだけで、この対談の内容に興味がわいてくる。同じ科学の世界とはいえ、そんな両氏の間のいったいどんな部分で話がかみ合うというのだろうか?しかし、両氏の研究には実は意外な共通点があることが読み進むうちにわかるのである。佐治さんが宇宙の話をすれば、養老さんが感覚世界の話題でうける。宇宙がマクロコスモスだとすれば、人体の世界を掘り下げていった先にはミクロコスモスという宇宙が存在する。同じ「宇宙」を相手にしている両氏は、だから、違う視点で話をしていながら妙に話があうのである。養老さんが「数学には美的感覚が必要。」と言えば、佐治さんは「数学は情緒的なのです。そして、情緒とは人の心がわかること。自分とあなたを入れ替えて考えること。」と応える。科学の話をしていても、両氏の話題には何か潤いが感じられる。「ただ知る」というのは「知識」であり、「わかる」というのは自分や人のなにかが「変わる」ことである。こういう言葉には、人間に対する両氏のやさしい眼差しが感じられる。人生の年輪からにじみ出たような興味深いエピソードの数々を楽しみながら読み進めていくと佐治さんは、どうやら宇宙の研究を通して自分を含めた人類の存在の意義に迫ろうとしているように見えるし、養老さんは、解剖学から人体の神秘や人間の思考の深淵に迫ることを自らの研究の動機としているように思えてくる。両氏にとって科学とは、生命や自然、それを包含する宇宙というものに対して、謎解きの手段なのであろう。両氏の科学に対する謙虚なそれでいてとても前向きな姿勢がそれを物語っている。つきることのない好奇心は絶えず新たな探求の対象を生みだし続ける。くつろいだ雰囲気のなかで交わされる歓談を通して、そんな両氏のエナジーに触れることができる1冊と言える。
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