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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
喋りは面白い、ビジョンもあるが無用な批判も多い,
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レビュー対象商品: 「みんな」の力 ―小さな政府で日本は飛躍する! (宝島社新書314) (宝島社新書 314) (新書)
規制や官の肥大に一貫して批判する「みんなの党」党首のPR本。郵政改革で「官僚利権の成長戦略」とか、事業仕分けについて「体育館の裏に呼び出してたのを体育館の中でボコボコにした」という比喩のように、喋りは面白くて読んでいて飽きない。また、数字やグラフなどの根拠をつけて自らの政策の正しさを主張している。参院選における、政党のPR本ということもあるが、ほかの政治家本と一線を画している。読んでいて、著者の数字の強さを感じさせられた。政府の役割を小さく、経済成長は官僚の補助金ではなく民間人の活力で生まれる、という著者の考えは本書の中で一貫して筋が通っていて、ビジョンは明確である。気になった点は、面白おかしいがほかへの批判が多すぎる所。自分への批判に寛容ではない感じ、周囲へのリスペクトが薄いような感じがする。報道ステーションに噛みついてるのはなんだかねえ、と。確かにテレビはよく間違うし、政治に文句をつけたがるものだ。だが、民主や自民はみんなの党の100倍文句を言われてきただろう。だが、両党は多くの国民の支持を得ている。「キャスチングボートを握りたいなんて冗談は休み休み言え」と言うのだが、それは自分のアジェンダを100%生かした与党に立ったときにしか証明されまい。政治家なら言葉でなく行動で反論すべきだ。渡辺氏はしゃべりはうまいがこうした所に軽さを感じる。父親譲りなんだろうか。なお、p228にある「山形有朋」または「山形内閣」なる記述は山県有朋の誤りだろう。 とはいうものの、政策通を自認する著者の面目躍如という感じ。PRとしての役割を十分果たしうる、読み応えのある本だった。
19 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
みんなの党のアジェンダ本よりも、こちらがオススメ,
By HS222 (japan) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 「みんな」の力 ―小さな政府で日本は飛躍する! (宝島社新書314) (宝島社新書 314) (新書)
みんなの党の渡辺喜美代表が自らの政策を語っている本だ。渡辺氏は、作家でもやっていけるのでないかと思うぐらい、政治家の中では本の面白さが抜群の人だが、その中でもこの本は一頭地を抜いていると思う。 ほぼ同じタイミングで、みんなの党編著の「アジェンダで日本を変える」が出版されているが、内容としては、こちら「みんなの力」の方が断然オススメ。 公務員改革、経済政策、農業政策、道州制など、みんなの党の掲げるアジェンダの全般にわたって、その背景、哲学、理念を、分かりやすく説明している。 みんなの党は公務員たたきだけといった見方があるが、この本を読めば、それ以外の政策もきちんと持っていることが分かる。また、公務員たたきのために公務員改革を唱えているのではなく、しっかりとした哲学に基づく改革論であることも分かる。 みんなの党の政策に興味ある人や、ちょっと不安を感じている人が、ぜひ手に取るべき本だ。
5つ星のうち 4.0
読んで面白い政治本,
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レビュー対象商品: 「みんな」の力 ―小さな政府で日本は飛躍する! (宝島社新書314) (宝島社新書 314) (新書)
政治家とは思えない発想力があるので、読んで面白い、極めて珍しい政治書。民主党、自民党以外の政党の選択肢が日本には長くなかったが、 この著者が率いる「みんなの党」は新たな選択肢として党勢を拡大するでしょう。 民主党と自民党が結局はお互いのクローン的存在であることがよく分かる。 昨年の参議院選挙前時点の話だが、 逆に日本の政局というのは結局のところ 何も変わっていないということがよく分かり、笑ってしまう。 メディアの政治部担当の記者などが読むべき一冊ではないでしょうか。
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