登録情報
|
|
あなたのご意見やご感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
現代アートとどのように付き合ったらいいか?,
レビュー対象商品: 「なぜ?」から始める現代アート (NHK出版新書) (新書)
モダンアートの様々な企画に関わってきたキュレーターである筆者が、現代アートの見方を紹介する。実際のアート作品を紹介しながら、そこに紐つく様々なテーマを扱っていく。場所、記憶、時間、科学、光、情報、見ること、身体、色、政治、ファッション・・・。 アートとは、何かであって、何ものでもない、ということが、この本を読みとよくわかる。 私たちが日常行っていることと、いわゆるアーティスト達が行っていること、つまりアートとは、別に大きな違いがあるわけではないのだ。 現代アートは、わかりにくいと言われるが、長谷川は、むしろわかない”なぜ?”ということを大事にすることが、現代アートを身近に感じるためのヒントであると言っている。 この本を読みながら、自分のとってアートとは、何なのかを考えさせられた。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
答えはわたしたち自身の中にある,
By
レビュー対象商品: 「なぜ?」から始める現代アート (NHK出版新書) (新書)
「アートと科学は、同じゴールである『真理』にたどり着こうとして、まったく別の道を歩きはじめた二卵性双生児のようなものです。そしてこの二つはしばしば交差します。情報を介して、人を介して、そして想像力の飛距離を介して」。現代美術の本。著者は東京都現代美術館のチーフ・キュレーター。「本書は入門書ではありません」とあるように、単に現代美術を幅広く紹介することを目的とはしていない。アートというものの本質的な意義を問いかけ、知性や感性を生かすための手段のひとつであることを説いている。 日本画における象徴化と写実の拮抗。自然を抽象へ引き上げる創造性。線描に微妙なニュアンスをこめる文化。その伝統の延長から生まれたアニメや日本の現代アート。見る人を巻き込み体験を生み出す現場性の追及。ありふれたイメージを変容させて人々の感性を触発するアイディア。鑑賞者がアートと交わり呼び覚ます新たな知覚の可能性。情報、数字、音、色、日付、火、立体、直線や直角の排除。アートの中のポリティックス。触れる、まとう、一部になる。内と外の分離と融合。アートとデザインの往来。 「私たちの価値観、見る人間の心を刷新していくから、アートはいつまでもみずみずしいのです」「作品はそれを見る、あるいはそれにかかわるあなたの創造性によって最終的に作られることを待っているからです」。 主に著者が親交を持った現代芸術家達の実に多彩で斬新な作品を紹介しながら、現代美術の可能性とその意義を私たちに問いかける。面白かった。
25 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
よせばいいのに...,
By
レビュー対象商品: 「なぜ?」から始める現代アート (NHK出版新書) (新書)
長谷川氏が優れたキュレータであることは認める。しかし,最後の第7章で建築の話をされているのですが,建築関係の私から言わせると,甚だいい加減な記述が気になる。それ以前の章も全部いい加減な話か?と取られても仕方あるまい。 また,SANAAによる床が傾いている建物について,”車椅子の人が使えない云々で評価するんじゃない”と言っておられるのですが,建築はアートの部分だけでなく使ってなんぼの世界です。なので当該建築は欠陥品と言われても仕方ないのですが,それを”アートだから許せ”というのは暴論だと思いました。 なので,星1つ。
あなたのご意見やご感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
|
|