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「できません」と云うな―オムロン創業者 立石一真
 
 

「できません」と云うな―オムロン創業者 立石一真 [単行本]

湯谷 昇羊
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

のちに一大企業グループを育て上げた男も、スタートは京都の小さな工場だった。戦争を乗り越え、家族の不幸、倒産の危機も克服し、世界に先駆けた発明と製品開発を次々に実現。高度成長とともに我々の生活に欠かせなくなった自動改札、信号システム、CD、ATMから健康器具までをも世に出してゆく。晩年まで、あくなき挑戦をつづけた男の原動力とは何だったのか。渾身の一代記。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

湯谷 昇羊
1952(昭和27)年、鳥取県生れ。法政大学経済学部卒。’86年、ダイヤモンド社へ入社し、以後、銀行を中心とした金融界を主な取材対象として活動。「週刊ダイヤモンド」編集長、同社取締役を経て、2008(平成20)年に退社し、フリーの経済ジャーナリストになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

登録情報

  • 単行本: 323ページ
  • 出版社: ダイヤモンド社 (2008/11/8)
  • ISBN-10: 4478006334
  • ISBN-13: 978-4478006337
  • 発売日: 2008/11/8
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 4.0 経営に対する執念を感じました, 2009/1/31
By 
スイート・サイエンス - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ1000レビュアー)   
レビュー対象商品: 「できません」と云うな―オムロン創業者 立石一真 (単行本)
オムロン創業者の立石一真氏について大前研一は「松下幸之助や盛田昭夫に匹敵する経営者」と評したとのことだが、本書を読んで一番印象的だったのは立石氏のオムロンの経営に対する執念さえ感じさせる飽くなき情熱だ。

これはオムロンという会社を一人前にするために要した年月とそれに払った多大な犠牲によるものかも知れない。中小企業から脱皮する段階で弟を亡くし、妻を亡くしている。従ってオムロンの存続基盤である顧客第一主義は終始一貫しており、研究開発主体の会社にも拘らず、顧客のニーズを汲み取る営業を最も重視したのもその現れだと思う。

立石氏が偉いのは会社経営の目的が単に売上げや利益を上げるといった数字的なものではなく、従業員や株主や社会の発展に寄与することを目的としたことだ。そのためには「身障者を労働者として雇用する福祉工場をつくる」といった、一見会社の利益につながらないと思ったことにも先駆けて取り組んでいる。

松下幸之助や盛田昭夫のような華やかさはないものの、立石氏は確かに技術の時流を見抜く才能と経営者としての力量と企業の社会的責任に対する哲学をあわせ持った稀有の経営者だと思った。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 何が大切かを考えさせる一冊, 2008/11/23
レビュー対象商品: 「できません」と云うな―オムロン創業者 立石一真 (単行本)
物造りへの執念、仕事の楽しさ等々、根本的なことを改めて考えさせる一冊と思います。技術的に優れているのみならず、分社化経営へのいち早い取り組み、CSR的取り組み等々、経営者としての発想の深さにも驚嘆します。
著者のみならず大前氏も指摘するように松下幸之助氏、盛田昭夫等々と並ぶ
戦後を代表する経営者であると思いました。金を求めたのではなく、幸せを求めたとの一節がありましたが、企業人としての幸せは何かを教えてくれるかもしれません。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 現代に警鐘を鳴らす一冊, 2008/11/16
By 
レビュー対象商品: 「できません」と云うな―オムロン創業者 立石一真 (単行本)
オムロンの創業者、立石一真氏は、松下幸之助氏に勝るとも劣らぬ偉大な経営者だ。
その立石氏に関する書物が、以外と少ないことを残念に思っていたが、先日書店でこの本を見つけ、早速購読してみた。
立石氏は、卓越した発想力と技術力で、会社を順風満帆に発展させてきた方だと思っていたが、以外にもその人生は苦難の連続で、その名のとおり、立ちはだかるいくつもの石を乗り越えて来た方だと知り、小なりとはいえ会社を経営する自分に、力強い勇気を与えてくれた。
また「金は仕事のカス」だと言うことを、立石氏の生き方を知るにつれ、痛感させられた。
やはり経営者は「先憂後楽」に徹しなければいけない。
これからの自分の生き方を考えるに、是非座右に置きたい一冊である。
昨今は、マネーゲームのように起業し、社会問題を巻き起こすような経営者が目立つ中、世の中の不便を解決するという、企業本来の目的に立ち返らせてくれる、時代に警鐘を打つ良書である。
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