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16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
我々の知っている”ソーシャルグラフ”とは氷山の一角にすぎない,
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レビュー対象商品: 「つながり」を突き止めろ 入門!ネットワーク・サイエンス (光文社新書) (新書)
ネットワークに着目して、さまざまな領域を分野横断的に分析した一冊。かといって、決して研究論文然とした書物ではなく、著者がネットワーク・サイエンスという学問と格闘してきた、ドキュメントのような仕立てになっている。その格闘は迫力に富み、まるで著者の息づかいまで伝わってくるようである。TwitterやFacebookの登場により、ソーシャルグラフというものが昨今、非常に身近なものとなっている。ただし、これらは可視化かつオープンになっている、ごく一部のネットワークに過ぎない。世の中にはまだまだ可視化できないソーシャルグラフ、クローズドに閉じたソーシャルグラフが、たくさんある。そして、そのような幾多のソーシャルグラフに、著者は負の側面、正の側面から真に迫っていく。 本書の最大の特長は、”お題設定のうまさ”に尽きると思う。ネットワーク・サイエンスという普段は縁遠い学問を、実に自然な流れで”自分ごと化”させてくれる。 ◆本書において触れられているお題は、以下のようなもの ・社内における電子メールのやり取りから分析したハイパフォーマーの特徴とは? ・SNSの人脈連鎖と、実際の人間関係における人脈連鎖は、どう似てる? ・彼氏の元カノの元カレは何人いるか? ・新型インフルエンザ発生時の休校措置は正しいか? ・6次の隔たり(6人の知人を通せば世界中の人とつながる)は、過大推定か、過小推定か? 結論が明確に出ていないものもあったが、実に多種多様で、興味深い内容ばかり。 ネットワークという壮大な観点から世の中を見ていくと、まるで宇宙の歴史でも聞いているかのような気分になる。自分などネットワークの一部にすぎない、ちっぽけで相対的な存在であることを、痛感せずにはいられなくなるのだ。なんだか、多少鼻っ柱を折られた気分だ。
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
判断が難しい,
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レビュー対象商品: 「つながり」を突き止めろ 入門!ネットワーク・サイエンス (光文社新書) (新書)
ネットワーク・サイエンスの入門書と紹介しているが、あまりわかりやすいものではない。エッセイのような筆者の体験談が随所に挿入されるため、スムーズに読むことはできる。しかし、話の脱線が多すぎる。ネットワーク・サイエンスに興味があり、研究者の世界の裏事情に興味がない人は、期待はずれに終わるだろう。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
テロリストからmixiまで世の全てはネットワーク,
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レビュー対象商品: 「つながり」を突き止めろ 入門!ネットワーク・サイエンス (光文社新書) (新書)
ネットワークサイエンスという聞きなれない分野に身を置く著者による研究紹介とでもいおうか。この本からビジネスや自己啓発に役立つものをスグ取り出したいという読者は読まぬほうが良いだろう。 世の中には、このような学問に没頭するひとがいるんだあ、へへえ・・・、と感心するぐらいで調度良いかも知れない。 テロ組織を洗い出し、重要な人物を割り出すための人物関係を探りだす。 メールのやり取りとその中に使われている言葉のデータマイニングを組み合わせ、ハイパフォーマーの特徴を洗い出す実験もある。さらには、職位によってメールの使い方に特徴が出てきたという事例も興味深い。 mixiの繋がりを解析してみたり、元カレの元カノを辿ると何人繋がるかというシミュレーションをしてみたり、文系・理系という枠を越え、かつて無い領域に渡って研究が進むネットワークサイエンス。 覚えておきましょう。
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