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「すみません」の国 (日経プレミアシリーズ) (日経プレミアシリーズ 157) 新書 – 2012/4/10


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登録情報

  • 新書: 220ページ
  • 出版社: 日本経済新聞出版社 (2012/4/10)
  • ISBN-10: 4532261570
  • ISBN-13: 978-4532261573
  • 発売日: 2012/4/10
  • 商品パッケージの寸法: 17.2 x 11 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 215,905位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー

17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 pearl 投稿日 2012/4/18
形式: 新書
プロローグは、「すみません」を使うよくあるシーンから始まっている。確かにわたしたち日本人は、一日のうち数えきれないくらい「すみません」を言ったり聞いたりする。しかし、それ以上それを掘り下げて考えることはあまりないだろう。
この本は帯にあるように、「悪いと思っていないのにとりえず謝る、『わかりました』と言いつつ、意向は無視、日本人の“お約束”の深層構造」について解説したものである。きっちりと心理学をベースにしているため論理的であるが、文体がわかりやすく、盛り込まれている事例も身近なものなので、とても読みやすい。
読後に、沖縄の基地移転についてや、中国漁船の尖閣諸島問題についての日本の対応など、国際的に起こっている問題を、この本に書いてある枠組みに当てはめてみると、非常に面白い。
また、この本の骨である『日本は「状況依存社会」である』という説に深く共感を覚えた。自分を振り返ってみると、確かに状況依存的な行動ばかりしており、まさに日本人だと思った。
私たちが自然にしている日常の何気ない言動を、日本人の特徴として体系化し、グローバル社会でどう生かすべきかを提示している。ビジネスパーソンならぜひ読むべき本だと思う。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 不識庵 トップ50レビュアー 投稿日 2012/6/27
形式: 新書
「すみません」「分かりました」…
でも、言葉通りとは限りませんね。
皆さん自身も日々経験する感覚。
あるいはKYなどと表現される「阿吽の呼吸」。
本書は心理学博士である著者が、
私たちが無意識に使っている
「すみません」という言葉などをモチーフに
「なんとなく」イメージしている「感覚」を
皆さんに代わって、すっきりと明瞭な文章で整理してくれます。
しかも、本文では具体的な事例を紹介しながら、
平易な文章で書かれていますので、
すらすら読めます。

「状況依存社会」「ホンネとタテマエの二重構造」。
以上が本書のキーワードです。
この本の要旨は、つまるところ、
自国の文化を理解しなければ、
日本人同志は勿論、それぞれ異文化を背景にした諸外国人達と
相互理解や共生を求めることはできないという
言わば、当たり前の「結論」です。

『英語を話せてもバカはバカ』という
凄いタイトルの本もありましたが、
「当たり前のことが当たり前」には
推量されず、理解されない昨今。
この結論の意味は大きいと思います。

「戦後の教育で自己主張と
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10 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 swan 投稿日 2012/4/29
形式: 新書
『「すみません」の国』という題名を見て、あいまいで自信のない日本人についての本だろうと思った。
日本人なのだから日本人のことはわかっているつもりだったが、半分もわかっていなかったことに気付かされた。日本人の良い面をあらためて知ることができたし、また、漠然と抱いていたイメージも、その背後の心理をずばり解説してあり、なるほどと納得できた。
本書の中で、欧米人の発言こそがタテマエに基づいているというのは意外だった。しかも、欧米人自身はそれに気づいていないだろうという。そのうえ、日本人の方が深いコミュニケーションをしているのではないかとも書いてあった。読んでみると納得できることばかりで、これが国際的コミュニケーションが難しい原因だと感じた。
日本人が国際化に対応すべく自己主張を学ぼうと、プレゼンテーションやコミュニケーションスキルの研修に参加してもなかなかうまくいかない理由や、
日本語のニュアンスを外国語に訳したときに起こってしまうトラブルについても書いてある。
英語力の向上ばかりを目指しても飛躍的には進歩しにくいグローバルコミュニケーションは、こうした心理的なものを理解することが最も大切と思われる。
日本人は、自らのことをきちんと知ったうえで、日本語や日本の文化、日本人の気質のよいところを見直し、自信をもってそれを活かすべきだと気づかされた。
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