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「すみません」の国 (日経プレミアシリーズ) (日経プレミアシリーズ 157)
 
 
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「すみません」の国 (日経プレミアシリーズ) (日経プレミアシリーズ 157) [新書]

榎本 博明
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 893 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

「すみません」とすぐに言う、「それはいいですね」と言いつつ実は拒否している、自分の意見を押し出すと「空気が読めない人」になる、全員が“首をかしげる”提案がなぜか会議で認証される――日本独自のコミュニケーションの構造をひもとく『「上から目線」の構造』著者の最新刊。

登録情報

  • 新書: 220ページ
  • 出版社: 日本経済新聞出版社 (2012/4/10)
  • ISBN-10: 4532261570
  • ISBN-13: 978-4532261573
  • 発売日: 2012/4/10
  • 商品パッケージの寸法: 17.2 x 11 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 33,586位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By pearl
プロローグは、「すみません」を使うよくあるシーンから始まっている。確かにわたしたち日本人は、一日のうち数えきれないくらい「すみません」を言ったり聞いたりする。しかし、それ以上それを掘り下げて考えることはあまりないだろう。
この本は帯にあるように、「悪いと思っていないのにとりえず謝る、『わかりました』と言いつつ、意向は無視、日本人の“お約束”の深層構造」について解説したものである。きっちりと心理学をベースにしているため論理的であるが、文体がわかりやすく、盛り込まれている事例も身近なものなので、とても読みやすい。
読後に、沖縄の基地移転についてや、中国漁船の尖閣諸島問題についての日本の対応など、国際的に起こっている問題を、この本に書いてある枠組みに当てはめてみると、非常に面白い。
また、この本の骨である『日本は「状況依存社会」である』という説に深く共感を覚えた。自分を振り返ってみると、確かに状況依存的な行動ばかりしており、まさに日本人だと思った。
私たちが自然にしている日常の何気ない言動を、日本人の特徴として体系化し、グローバル社会でどう生かすべきかを提示している。ビジネスパーソンならぜひ読むべき本だと思う。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 英語版を出してみてもよいかも 2012/6/20
なぜ国は全国で学力テストをしても結果を発表しなかったり、様々な分野の研究者が「使い勝手が悪い」と不満を述べるような統計の取り方をするのだろうとずっと疑問に思っていたが、この本を読んで何となく納得できた。
新たな事実が明らかになってしまうと誰かが責任を取らされたり現状を変える手間をかけないとならなくなるから、わざと何もわからないようにしているのだろう。
欧米的コミュニケーションの限界と、日本的コミュニケーションの効用も指摘の通りだと思う。
でもそこで話が終わってしまっているので、「問題はあるけど日本はいいよね」という読後感を持ってしまいそうなのは心配だ。
新書であること、著者が心理学系の人であることからこれ以上をこの本に求めてはいけないのだけれど、『状況依存社会』である日本が強力な軍隊を持った時、原発を持った時どうなったか、ではどうすればよいのかを社会学者・経済学者・失敗学研究者etc誰かこの本を踏まえて、さらに話を進めてくれないかな…。
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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By swan
『「すみません」の国』という題名を見て、あいまいで自信のない日本人についての本だろうと思った。
日本人なのだから日本人のことはわかっているつもりだったが、半分もわかっていなかったことに気付かされた。日本人の良い面をあらためて知ることができたし、また、漠然と抱いていたイメージも、その背後の心理をずばり解説してあり、なるほどと納得できた。
本書の中で、欧米人の発言こそがタテマエに基づいているというのは意外だった。しかも、欧米人自身はそれに気づいていないだろうという。そのうえ、日本人の方が深いコミュニケーションをしているのではないかとも書いてあった。読んでみると納得できることばかりで、これが国際的コミュニケーションが難しい原因だと感じた。
日本人が国際化に対応すべく自己主張を学ぼうと、プレゼンテーションやコミュニケーションスキルの研修に参加してもなかなかうまくいかない理由や、
日本語のニュアンスを外国語に訳したときに起こってしまうトラブルについても書いてある。
英語力の向上ばかりを目指しても飛躍的には進歩しにくいグローバルコミュニケーションは、こうした心理的なものを理解することが最も大切と思われる。
日本人は、自らのことをきちんと知ったうえで、日本語や日本の文化、日本人の気質のよいところを見直し、自信をもってそれを活かすべきだと気づかされた。
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