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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
リーダーとは鍋奉行である,
By みやざきしんいち (東京都葛飾区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 「しきる」技術 誰にでもできる超実践リーダーシップ (単行本(ソフトカバー))
著者は「ITとコミュニケーション」をテーマにアウトプットを続ける、克元亮氏。プロジェクトチームや部署をじょうずにまとめ、ゴールへと向かわせる彼の「しきる技術」は、現場レベルで起こりうるさまざまな体験をいろんなリーダシップ論をもとにノウハウとしてまとめている。私も最近立場が変わって、以前以上にリーダーシップが問われる場面が多くなった。組織は流れる水のように、うまく活性化していかないと澱んで透明性がなくなり、収拾がつかなくなるというのが私のイメージだが、著者は「じゃぁどうする?」を具体的にこの本でまとめてくれている。 この本で、全体を通じて一番強調しているのは、「ゴールを想定して、それに向かってメンバーとコミュニケーションをとろう」ということだ。そんな事は分かっているという御仁もおおかろう。ゴールは想定できたとしても、「最近の若いのとはうまくコミュニケーション取れないんだよ」なんていう同世代も少なくないだろう。 私もそうだ。職場がやや特殊なこともあり、社内の95%は20代の女性だ。私などは彼女たちに取っては「お父さん世代」。そのお父さん世代が、陰にヒナタに指図をし、評価をし、注意もする。ただでさえ年の上の方のオッサンとうまく渡り合える20代は少なくない上に、上司と部下の関係となっているのだ。彼女たちにもやりづらいことだろう。かといって、彼女たちの会社でのステージと、私の立ち位置は明らかに違うのだ。おなじ目線で、おなじスタンスで仕事はできない。 じゃぁどうするのか? 本書では、「自分から露出しろ」「好感度を上げろ」そして「チームのシナリオをかけ」とつづける。テレビを観ていて「好感度ランキング」の上位に出る人は、しょっちゅうテレビに出ている、目にしている人が多い。チーム内でもそうなれ、というのだ。相手に話しかけ、メッセージを伝え、相手の中での露出を増やす。そしてゴールや課題を話していく。 私はこの本書の内容を「リーダーは鍋奉行たれ」と理解した。 鍋奉行は鍋のいっさいをしきる。具の量、煮え具合、みんなの食欲、鍋を囲んだ盛り上がり具合…。リーダーも同じようなものだ。チームという鍋を囲んだメンバーが、わくわくしながら鍋のできるのを待ち、リーダーのGoサインとともに食べ始める。リーダーは、みんなの満足加減をみながら、「おいしい?」なんて聞きながら「野菜が足りない」とか「もっと肉!」なんて言葉に迅速に反応して、具材を放り込む。メンバーとのコミュニケーションとリーダーの対応が鍋をより一層美味しくするのだ。 著者も「しきる技術の両輪は、リーダーシップとコミュニケーション」と断言する。 この本、私の会社での意識を、揺さぶってくれる本になった。読んでよかった。
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
意識して「しきる」為の本です,
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レビュー対象商品: 「しきる」技術 誰にでもできる超実践リーダーシップ (単行本(ソフトカバー))
著者の別の本「SEの勉強法」を読み、大変参考になったので、本書にも手を出してみました。確かに「しきる」(=「リーダー」)と言うと、 『凄い人』を自分の中に想像してしまい、身構えてしまうところがありますが、 自分自身が想像する凄いリーダーを想定し、 自分自身にはそのリーダーシップを『持っていない』ことを認め、 自分自身を理解してから、意識して成長することで養える、 ということを理解しやすい本だと思います。 本書を読み終えた後、 『あぁ、このリーダーはこういう点が優れているな』 『部下に対して、こういう対応は良い/悪いな』 とすぐに実践に使え、また、 【だから、自分はこうフォローしておこう】など、 今まで直感でやっていたことを、頭で考えられるようになり、 部下からの視点も同時に得られたような気がします。 (リーダーがどう補佐してもらいたいか、という視点ですね) 手持ちのビジネス書には珍しく、 一通り読んで、実践で学び、 また時間をあけてから、読み返した時に新たな発見がありそうだ、 と感じさせる一冊でした。 ※ 個人的な見解ですが、 ・多少なりとも、ITの人と関わりの仕事をしている ・30歳前後で、リーダー経験が浅い/これからリーダーをする立場 という人向けかな、という気はします。
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
リーダに誰でもなると実感しました。,
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レビュー対象商品: 「しきる」技術 誰にでもできる超実践リーダーシップ (単行本(ソフトカバー))
著者の実体験を基に書いてあり、普通の人がリーダを担当する場合のふるまい方について理解できました。大統領や会社の社長のような権力で周囲を引っ張って行くリーダではなく、まわりを支援したり、支援を得たりしながらチームを動かしていく、船長や指揮者のようなリーダ像になるには、どうすれば良いかのヒントを得ました。 気の弱い人、リーダをやりたくない人がリーダに抜擢された時に、どうやっていくとチームを動かせるかのアドバイスをしてくれました。
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