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最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
お笑い出世の厳しさ,
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レビュー対象商品: 「お笑いタレント化」社会 (祥伝社新書110) (新書)
ブームが過熱するお笑い育成の現場やテレビに必要な笑いのセンスとは何かを書いた。本書を読んで、著者はお笑い養成学校を運営した経験も交え、お笑い育成の様子を描いているが、2年後には志願者の大半が消えてしまう、完全実力主義のお笑い道の厳しさに感嘆した。1年で授業は終わるのだが、そこからプロとして一本立ちしていくまで、吉本興業にはながーいステップがある。学校卒業すぐブレイクしたオリエンタルラジオがいかに劇的な出世だったのか、本書を読むと良く分かる。お笑いは生活の糧とする職業じゃなく生き方。誰でもいつでも入れるしやめても構わないと著者は語る。反面、お笑い文化論はちょっと違和感があった。40歳代以下でお笑い番組をよく見る人なら、芸人がいかにすごいかわかるだろうと思う。そこも暗に分かっていて、「クダラネー」と笑っているんじゃないだろうか。芸人が「すごい努力してるんです」と言ったって、面白くなければ笑えない。本書は芸人が「シロート」と違っていかに「すごい」かと持ち上げるが、どこかで「クダラネー」「低俗」と思えるから、お笑い芸人って面白いんじゃないかと思うんじゃないか、尊敬される「お笑い芸人」って果たして面白いかと個人的には感じる。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
笑いは強力な情報伝達手段!,
By tom "Tom" (大阪府) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 「お笑いタレント化」社会 (祥伝社新書110) (新書)
もっぱら社会学的な本かと思っていたら,お笑い界の話が半分を占めていました。今では少し想像出来ないかもしれませんが,昔は俳優やミュージシャンがテレビを席巻していました。 ラテ欄(新聞のテレビやラジオの番組欄)を見ると,確かにドラマや硬派な歌番組が多い。 映画→テレビという流れも影響しているんでしょうね。 昔の人はあんなにドラマを消費していたのか...と少し感嘆しました。 今は立場は変わって,俳優も何かしら笑いをとらなければならない様な空気になっている。 そしてそもそもお笑い芸人の立場自体が大きく変化している。 今やオピニオンリーダー的な立場になっている芸人。 これからいっそう芸人は細分化され,特定の専門知識を持ったコミュニケーションのプロという位置づけが強くなっていくかもしれないですね。笑いはその上で欠かすことのできない強力な手段となる.
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