登録情報
|
|
あなたのご意見やご感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
現代の日本語の成り立ちを考えさせられましたな・・・,
By
レビュー対象商品: 「お笑い」日本語革命 (単行本)
タイトルだけ見ると、人を笑わせるための本に思えますが、真剣に「お笑い」が日本語に与えた影響を検証した内容です。著者の前作「全国アホ・バカ分布考」のように、一つのテーマを追いかけているわけではないので、やや散漫で、突っ込み不足かな?という印象もありますが、これほど真剣に、現代の笑いが日本語にどれだけ影響を与えているのかを検証するというのは大変興味深いものでした。 本の中に出てくる、「みたいな」も、「おかん」も、「切れる」も私は当たり前に使っていました。 なんの疑問も持たずに使っている言葉でしたが、あらためて振り返ると、どのことばも意外に普及したのは最近なんですね・・・ 人気タレントが発した言葉が、日本語として定着して全国に広まっていくというのは、当たり前といえば当たり前ですが、指摘されて気がついたものばかりでした。 松本さんには、今後、こういうテレビのエンターテイメントメディアが日本語に与えた影響を、もっともっと追求して、本を書いて欲しいです。
5つ星のうち 3.0
昔は『お笑い』とは言わなかった,
By
レビュー対象商品: 「お笑い」日本語革命 (単行本)
この本のタイトルは「『お笑い』日本語革命」であるが,昔は(1980年代でも)内部の人は(少なくても関東では)お笑いとは言わなかった。NHKに『お笑い三人組』という番組があるが,これは外部向けだからで、内部では「笑いの番組」「笑いの書ける作家」 のように決して「お」は付けなかった。「お」を付けると馬鹿にした感じが出るからである。 関東で業界用語を広めたのはなんといってもとんねるずである。「視線」のことを「目線」と言ったり「カップル」の 事を「2ショット」というのはこのたぐい。今や「目線」という言葉など堂々と報道系の番組のナレーションでさえ使われているのである。 ぼくは,落語研究会出身で(符牒や隠語は業界内に限るというのが硬い不文律である)業界用語が外に出るのはよしとしないし、 とんねるずが嫌いなせいもあって,こういう言葉を放送で使おうという若いディレクターや脚本家構成作家が居ると厳しく禁じてきた。 でも,大阪勢の進出は防げなかった。 「どんくさい」「えっち」「マジ」「どや」「がなり」なんのこっちゃと当惑しつつも,僕自身も「あの素人ちょっとニンが弱いんちゃいまっか」 (「ニン」は「人」の音読み「人格、キャラクター」のことである)などと,大阪勢に迎合してきたのである。 で,ぼくはある偉い人の原稿に「落ち込んだときは音楽を聞きます」と書いてあったので, これじゃ意味が通らないよと「気分が落ち込んだときは音楽を聞きます」と書き直して大目玉を食らったのである。 「落ち込む」もまた、 業界用語である
あなたのご意見やご感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
|
|
|
|