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25 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
小さな工夫で楽になれる,
By haruo131 (東京都八王子市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 「うつ」とよりそう仕事術 (Nanaブックス) (単行本(ソフトカバー))
自分自身はうつではないが、妻が一年近くほとんど寝たきりで動けなくなる重いうつを患った。その時に何冊も本を読んで勉強したが、いずれも医師や専門家が書いたものばかり。 この本には、日常生活の工夫や、仕事に復帰した際の体験談が語られていて、本人はもちろん家族や受け入れる職場の人間にも読んでもらいたい内容になっている。 世の中は上昇志向の強い人間ばかりではない。 少し気弱だけれど、普通に働きたいと思っている人が読んでも楽になれるのでは。 元気な人間が読んでも、役に立つ部分もある。 素晴らしい本との出会いに感謝いたします。
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
うつ病を隠して仕事はできない。,
By
レビュー対象商品: 「うつ」とよりそう仕事術 (Nanaブックス) (単行本(ソフトカバー))
自分は今うつ病休職中です。著者もうつ病で二回復職してる、つまり一回失敗してる。そんな人からの仕事術。無理をしない。タスク化する、など、非常にわかりやすい、やりやすいものが多く、だいたい見開き二ページでひとつのコンテンツになっているので読みやすかった。EvernoteやGTDがうつ病に役立つのは意外だった。うつ病を隠して仕事はできない、とよく書いたも思う。巻末のうつ病患者が考えるうつ病の人との接し方は、ぜひ多くの人に読んでほしいと思った。じぶんも、それでも、生きることを選択します。
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
著者の「工夫」から自分に合った「仕事術」を。,
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レビュー対象商品: 「うつ」とよりそう仕事術 (Nanaブックス) (単行本(ソフトカバー))
うつに関しては、すでに心療内科医などによる専著やハンドブックが多数出ています。それらが膨大な臨床データに基づいた客観的・専門的な知見として、有益であることは疑いないでしょう。ですが、一方で専門医にも限界があります。・その病気に罹った者でなければ分からず、言葉では意思疎通が難しい事柄がある。 ・患者の境遇や症状は十人十色。一般論が通用する範囲は限定的。 この点で、専門医とは別に患者の生の声(症例)を発信することも、同時に重要になってきます。(あえて欲を言えば、患者同士で情報を共有するコミュニティへの導線的な話は欲しかった。) 本書はうつ病で2度の休職と復職を経て、現在も仕事をしながら治療を続けている、あるうつ病患者=著者の小さな「工夫」の積み重ねをまとめたものです。何より本書それ自体が、著者の「工夫」の痕跡をよく反映していて、42の小項目内でも話題が変化する時は、線で境界を区切るように、こまめに空行を挟んで話をさらに細かく分けています。これがとても読みやすい。 途中から、特定のウェブサービスやアプリケーションに依存した話になる面も否めませんが、著者は必ずしも自分の「仕事術」に過信しているわけではなく、本質的な部分でどこが重要かを述べた上で「実際に使う道具は何でもかまわないでしょう」と各人各様に合った道具や「工夫」を勧めています。これには立花隆氏の「誰でも自分の方法論を発見しなければならない。それを発見する上でさまざまの人のさまざまの方法論を聞くことは参考になる。しかし、いかなる人のいかなる方法論にもとらわれてはならない」(ただ鵜呑みにして、無批判に受容してはならない)という言葉を思い出しました([[ASIN:4061457225『知のソフトウェア』]])。こうした生きた事例を元に、読者は銘々の状況に合わせて「仕事術」を取捨・アジャストし、自ら「工夫」を重ねていくことが望まれるわけです。その意味でも、本書でさまざまな分野の参考書が紹介されているのは、いち読者としてとても助かります。 本書を特にお薦めしたい読者は、うつを患い、復職に不安を抱えるサラリーマンや、それを受け入れる職場の上司や同僚・家族の方々です。
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