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最も参考になったカスタマーレビュー
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
戦後日本の食味随筆傑作選,
By 書誌学徒 (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 「あまカラ」抄・1 (冨山房百科文庫) (文庫)
日本の文化人諸氏の食味随筆をまとめた月刊の小冊子「あまカラ」。戦後間もない1951年に刊行開始され、1968年まで200号を重ねた伝説の雑誌から小説家が書いた44篇の随筆を精選した選集。執筆者は阿川弘之、阿部艶子、阿部知二、有吉佐和子、石川達三、伊藤整、井上靖、梅崎春生、大岡昇平、大佛次郎、小田嶽夫、開高健、寒川光太郎、北畠八穂、きだみのる、北村謙次郎、倉島竹二郎、黒岩重吾、幸田文、小山いと子、今官一、今東光、佐藤春夫、澤野久雄、獅子文六、司馬遼太郎、下母澤寛、鈴木彦次郎、瀬戸内晴美、田岡典夫、武田泰淳、多田裕計、立野信之、田宮虎彦、壺井栄、寺内大吉、戸川幸夫、土岐雄三、浜本浩、原田康子、三浦哲郎、村松梢風、劉寒吉、渡辺喜恵子(五十音順)。執筆者はいずれも錚々たる文学者の方々。作家の意外な一面を垣間見ることができるのも面白いが、今日のデータ重視の食味エッセイにはないおおらかさと主題にこだわらない話題の広がりがあって、飽きさせない内容となっている。
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