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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
買いです。,
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レビュー対象商品: 「あの日」からぼくが考えている「正しさ」について (単行本)
昨年三月十一日の震災を氏がどう受け止めたか、それをツイッターと雑誌等に綴った文章をまとめた、すこし厚めの新書です。ツイッターという媒体の性質上、文章が細切れの章立てになっていますが、文体の本質に関わるような影響は、少なくとも表面的には受けていないように思えます。随分前に読んだスーザン・ソンタグの「良心の境界」の巻頭に載っていた、若い女性へのアドヴァイスというタイトルの詩のような文章を彷彿させられたと言ったら、愛読者の贔屓の引き倒しになるでしょうか。後半の雑誌等に発表した文章は、愛読者といっても実は新刊されたものしか読んでいなかったりするので、氏の文章をすこし丹念に追う手引書になってくれます。また、書評を集めたものほどではありませんが、ほとんど読まないジャンルの本も結構紹介されていて、小熊英二ほか数冊早速取り寄せてみました。扱われている、切迫した内容にそぐわない表現ですが、普段当たり前だと思っている事柄を一度洗い直してみるために春休み(だれにでもあるわけではないでしょうが)に読むのに最適な一冊のように思います。
7 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「あの日」からの自分,
By 肉 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 「あの日」からぼくが考えている「正しさ」について (単行本)
著者の3.11後のツイッターの投稿を中心にまとめた本。被災地から離れた東京に住んでいる私ではあるけれど、私なりに震災からしばらくの間はヒリヒリした日々を過ごした。その後も、忘れてしまったわけではないけれど、この本を読んで、そのヒリヒリした時間がリアルに蘇ってきた。今後もヒリヒリし続けようと思う。
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