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〈国語教育〉とテクスト論
 
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〈国語教育〉とテクスト論 [単行本]

鈴木 泰恵 , 助川 幸逸郎 , 黒木 朋興 , 高木 信
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,940 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

テクスト論を中心とする、70〜80年代に受容された欧米文学理論はもはや過去のものにすぎないのか? そして文学教育は、「実用性」を欠いた無用の長物なのか? このような問題意識の下、内外の文学研究と国語教育の歴史を振り返り、〈いま〉という時代に必要な新しい文学教育の理論を提言する。文学教育の場が、「教師が一方的に意見を押しつける場」とも「生徒が言いたい放題意見を言う場」とも違う、「他者との関係を学ぶ場」となることを目指す。

著者について

鈴木泰恵/高木 信/助川幸逸郎/黒木朋興/中村良衛(早稲田大学高等学院教諭・早稲田大学非常勤講師)/齋藤知也(自由の森学園中・高等学校教諭、立教大学兼任講師)/馬場重行(山形県立米沢女子短期大学教授)/中川千春(詩人・文芸評論家・高校教諭)/津島知明(國學院大學他非常勤講師)/山口徹(弘前大学人文学部准教授)/安藤徹(龍谷大学准教授)/前田塁(文芸批評家)/斎藤昭子(横浜市立大学・桜美林大学・神奈川県立神奈川総合高校他非常勤講師)/李勇華(中国浙江工商大学日本語言学院日本語教師)/孫崎玲(チャップマン大学助教)/佐藤清隆 (明徳学園相洋高等学校教諭・横浜市立大学大学院博士課程)/合田陽祐(上智大学大学院博士課程・日本学術振興会特別研究員)/千金楽健(東海大学、東洋高等学校他非常勤講師)

登録情報

  • 単行本: 421ページ
  • 出版社: ひつじ書房 (2009/11/27)
  • ISBN-10: 4894764253
  • ISBN-13: 978-4894764255
  • 発売日: 2009/11/27
  • 商品の寸法: 21 x 15 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 文学者こそ読むべき本かもしれない, 2009/12/14
By 
フチコマ - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 〈国語教育〉とテクスト論 (単行本)
国語の授業は、文学とはなんぞやということを教えることと、文章を技術として読むこと・書くこと(受験用国語?)とを教えることの両面があって、まったく違う領域でもあるその2つを教える国語の先生はさぞ大変だろうと思う。

本書は「テクスト論」が所謂アナーキーな読み(生徒が好き放題に読めてしまう)となってしまうという国語教育側からの限界の指摘を受け、それ以前に、まえがきによるともはや「死に体」である現在、国語教師vsテクスト論者の座談会や、国内外のテクスト論の受容史、テクスト論の授業の実践報告、テクスト分析、など実に盛りだくさんの内容で、テクスト論に再検討を加えています。

個人的に興味深かったのは、本場である欧米におけるテクスト論の受容がどのようなものなのかを知ることができたり(テクスト論という言葉すら無い!)、日本におけるテクスト論の始まりが分かったりと(古典文学の研究から必要とされたとは、なるほど納得)、国語教育との関連はもちろんポイントですが、なんとなく知っているつもりでいた「テクスト論」について、非常に良く理解をすることが出来る1冊でありました。

この手の本にしては珍しく、研究者の他にも実際の国語教師や、文芸批評家の前田塁氏が執筆していたりと意欲的な内容なのではないかと思います。個人的には、本書の続編で、もっとワールドワイドなテクスト論についての本が出ればなぁ、と思う。どれだけテクスト論に興味を持っている(持った)人がいるかは謎ですが。
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