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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
知的好奇心をくすぐられ、共感できる内容,
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レビュー対象商品: 〈使い勝手〉のデザイン学 (朝日選書) (単行本)
歯ブラシや電球、粘着テープといった、日常生活で身近に用いられる、さまざまなモノの使い勝手、作られ方、あるべき姿を語った評論集。お堅い本かと思いきや全くそうではなく、楽しく読めます。(デザイン学習するための本とは趣が異なります。) 筆者はアメリカに住んでいますが、モノを使う上での自身の失敗談がユーモアたっぷりに散りばめられていて、その多くが私たちにも共感できます。それは、一見くだらないと思われる事が、生真面目に書かれているおもしろさにもあります。 また、発明・開発の物語や、デザインの改良による成功・失敗の例も取り上げられていて、教養になる内容です。 本文は300ページ、やや小さめの字でボリュームも多いです。 全部で18章に分かれていて、興味のある箇所から読めるようになっているので、1日1章という読み方も可能。 モノにコダワリを持っている人や、雑学好きな人には特におすすめです。
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
課題の紹介,
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レビュー対象商品: 〈使い勝手〉のデザイン学 (朝日選書) (単行本)
使い勝手についていろいろ書かれている。工学の創造的側面を制約下の設計であるとのこと。 見た目、使い勝手、機能という区分の、見た目ひとつでも、もっといろいろ分類可能だ。 写真と図は、素敵なものが多いが、量がやや少ないか、小さいかのどちらかだと感じた。 設計を考えるきっかけにはなる。 電卓(コンピュータ)と携帯(電話)で数字の配列が違う事項の紹介では、結論がわかりづらかった。 結論が、人間が適用できることだけのような気もした。 数字配列の違いについての、長期的な解決策は提示していない。 それなら、使い勝手について考えた設計とはなんだろう。 課題が列記してあるという意味で役立つが、設計指針が必ずしも見当たらないものもある。 写真や図がぱらぱらと入っていて20個ほどある。 文章が多いのが難点。参考文献が多いので,参考文献を見ろという事だろう。 ニンニク片(クローブ)とクローブの粉末を間違えて,期せずして(not by design)新しいパスタ料理を発明したとのこと。
3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
人間に適応力がある限り、モノには振り回されない!,
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レビュー対象商品: 〈使い勝手〉のデザイン学 (朝日選書) (単行本)
日常生活の中でさまざまなモノの世話になっている一方、「使いづらい」「こんなはずではなかった」と苦々しく感じる機会は 誰しも少なからずあると思います。 私自身、 「自分は適切にモノを選んでいるだろうか、自分は賢いユーザーなのだろうか」 と、毎回考えています。 確かに、どんなに吟味したつもりでも、 当初の予想やもくろみと大きく異なってしまい、愕然とすることが多い。 それでも人間は、自分にとって必要と判断したモノを購入し、消費しています。 悪戦苦闘しようが何だろうが、生きていかなくてはならないからです。 この本を読んで学んだのはごく当たり前のことですが、 モノばかりに過剰な要求をするのではなく、 意図に合うよう自分なりに考え、適応することの大切さです。 「デザインdesign」ということば自体、日本語で考えられる「デザイン」だけでなく、 日常生活をよりよいものにしていく行動すべてを指しています。 (実際この本の中では、仕様・組み立て・設置・構想・選択・・・・といったように 非常に多様な意味で「デザイン」ということばが使われています)。 エンドユーザーとしてモノを使いこなしてゆき、 自分の生活や人生に役立てていく工夫をしてこそ、人間としての価値が出てくるのだろうと思います。 よりよく生きるためにモノを活用し、人生を絶えず改良しデザインしている、と考えられれば、 生きていくということ自体、より楽しく前向きな営みになるのだ、と個人的には希望が持てました。
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