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〈リア充〉幻想―真実があるということの思い込み
 
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〈リア充〉幻想―真実があるということの思い込み [単行本(ソフトカバー)]

仲正 昌樹
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

幸福はどこにある?
あふれる言葉や情報の渦の中で、いったい私たちは何を求めて生きればよいのか? 「真の○○」があるという幻想に囚われた現代ニッポンの閉塞情況を仲正昌樹が解体する!
〈孤独〉であることを怖れないための入門書。

内容(「BOOK」データベースより)

幸福はどこにある?溢れる言葉や情報の渦の中で、いったい私たちは何を求めて生きればよいのか?「真の○○」があるという幻想に囚われた現代ニッポンの閉塞状況を仲正昌樹が解体する!“孤独”であることを怖れないための入門書。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 240ページ
  • 出版社: 明月堂書店 (2010/3/2)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4903145298
  • ISBN-13: 978-4903145297
  • 発売日: 2010/3/2
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 218,409位 (本のベストセラーを見る)
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18 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 結局世の中はそんなにわかりやすくはないし、捨てたもんでもない, 2010/5/10
By 
倒錯委員長 "今田祐介" (横浜市と夢半ば) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 〈リア充〉幻想―真実があるということの思い込み (単行本(ソフトカバー))
集中講義!アメリカ現代思想』や『〈宗教化〉する現代思想』などの入門書で、思想哲学史を切れ味鋭くまとめる手堅い仕事に定評のある仲正昌樹。しかし、この頃は自身の統一教会入信時の体験をまとめた『Nの肖像』があるように、その執筆の間口を徐々に広げつつある。本書はそんな彼の傾向の一端だろう、一種の若者論だ。

この本はタイトルにある<リア充>のように、近年若者の周囲で取り沙汰される言説に批判的検討をくわえようという趣旨のものだ。おそらく自身も若者にあたる編集者とのインタビュー形式の雑談がまとめられているかっこうになっている。秋葉原での無差別殺戮をした某容疑者に「格差社会」を投影する某論壇や、「人間力」というわけのわからん「力」で人をはかってしまう学校、会社、そしてマスコミの言説はもちろん、モテるかモテないかで自分のすべてをはかってしまう若者たちも、当然訴状にはあがっている。

仲正のこれまでの著作を読んでいる人なら、おそらくは「彼らしい」意見だと納得するはずだ。例えば「天皇主義になろう!」などと、決してパンチのある「結論」を示してくれることはない。パンチのある意見というのは、ようは「わかりやすい意見」なわけで、「わかりやすさ」を批判してきた彼はそんなことするわけがない。

「<リア充>に見える人も、本当はそんな幸せなはずはない」と自分を慰めろというなるほど穏当な結論なのだけれど、結局そういうことなのだろう。おそらく「真の仲間」の待っている場所なんて、だれにもない。「真のリア充」がいるとすれば、それはラリっている人なのだろう。心配するな、仲正先生も半年に一回くらいは寂しくなるそうだから。

しかしこの本を読んだどんな読者も、仲正氏がテレビ番組にやたら詳しいことだけには、きっと驚くことになるはずだ。
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15 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 モテとは承認である, 2010/3/21
By 
いせむし (東京都) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 〈リア充〉幻想―真実があるということの思い込み (単行本(ソフトカバー))
面白かったです。
秋葉原通り魔事件を題材に、
格差社会、モテ/非モテ、人間力、友達といった若者を取り巻くキーワードについて、
編集者と対話を進めていきます。
仲正先生の現代を観る眼の比較対象は、
彼の若者時代である1980年代です。
ですから、読み方によっては、
1980年代論とも読むことができ、
日本社会の変遷を理解することもできます。

若者論としては、
ニートフリーター論、
格差社会論など、
今の日本社会を論じてきた大きな議論を踏まえての、
若者の現状分析だったりするので、
複数の視点を統合している感覚があって、
それは当然仲正先生のカラーなので、
仲正ゼミを受講しているような感じになります。

モテとは承認である、
という解釈が一番面白かったし、
眼から鱗がおちました。

全体的に分かりやすい文章ですし、
スノッブ臭さもなく、
じっくり人間関係を考えるのに向いている1冊だと思います。
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25 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 仲正本, 2010/2/27
By 
レビュー対象商品: 〈リア充〉幻想―真実があるということの思い込み (単行本(ソフトカバー))
例の秋葉原通り魔事件をネタに仲正教授に
いろいろ聞いてみました。
そういう本。
秋葉原通り魔事件を巡る論議か仲正教授に興味が
ある人だったら、ひまつぶし程度にはなるかも。
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