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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ラノベ層には目新しい一冊,
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レビュー対象商品: “菜々子さん”の戯曲 Nの悲劇と縛られた僕 (角川スニーカー文庫) (文庫)
完全に一般書籍ですね。良くも悪くも、ライトノベルではありません。ですが、そこが目新しいと評価することもできます。お話は非常にヘビーで、感情を刺激されます。登場人物それぞれの心情や表現が生々しく、現実感を伴っています。 私はもろに小学生のときのトラウマを刺激されましたよ。身もだえしながら読んでましたw 最後に、これは推理的な読み物ではありませんが、考察の楽しさも含まれています。菜々子さんの本名、分かりましたか? ヒントは「狡猾(コウカツ)」ですw
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ひさびさに面白いと思えるミステリ作品,
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レビュー対象商品: “菜々子さん”の戯曲 Nの悲劇と縛られた僕 (角川スニーカー文庫) (文庫)
小学生という設定にはいささか高度な思考内容ですが、ひさびさに面白いと思えるミステリ作品でした。小学校の教室で起こった事故で一人が死に、一人が昏睡状態になった。その事件の被害者が主人公で語り部です。彼は事故で昏睡状態にあり、意識はあるもの話すことも見ることも体を動かすこともできませんが、聞くことはできます。そのため彼のもとにほぼ毎日通ってくる菜々子サンの語りと彼の記憶のみで話が進んでいきます。そしてある日、あの事故が意図された事件であること、その犯人が誰なのかを彼女が語ります。幾重にも張られた伏線と十分に錬られたプロット、そしてトリックを使う必然性、菜々子サンの病気の意味、そして性格付けなど感心させられました。ただ主人公の少年の病名の非ウイルス性しみん性脳炎というのはどうかと。脳炎じゃないし。もちろんドーパミン欠乏によるパーキンソン病でもありませんね。脳挫傷による閉じ込め症候群というのが一番近いかと思います。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
主人公不在から始まる物語,
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レビュー対象商品: “菜々子さん”の戯曲 Nの悲劇と縛られた僕 (角川スニーカー文庫) (文庫)
まさか主人公があのような状態からという作品は読んだ事がありません。そういった理由もあり現在と過去を行ったり来たりしながら、物語は進んでいきます。一つ一つのエピソードが現実的で、背筋がぞっとしたり、勉強になったり。はたしてヒロインと主人公、最終的にどのような関係になるのか、途中で止められない話になってます。
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