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5つ星のうち 4.0
行動や風土・文化を変えなければ、組織は変わらない,
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レビュー対象商品: “結果”の出ない組織はこう変えろ! ファシリテーションの応用と実践 (単行本)
経営を取り巻く環境が大きく変化するなか、企業も価値観や行動を変革していく必要がある。また、組織行動の変革を伴わない業務改革は失敗する。本書では、現代求められるリーダー像とファシリテーションを通じた組織の行動変革手法を解説 長年、企業に染み付いてきた行動や思考特性といった”生活習慣”を変えるのは容易ではない。しかし、このまま組織も人も疲弊していくのを防ぐためには、新たな切り口で考え、”正しく頑張る”必要があり、本書はそのためのヒントなるものが1,2つ見つかると思う。 この時代に求められる”ソフトリーダーシップ”とは、「チームの活力を引き出すサーバント(奉仕)型リであり、肩書きや権威で人を動かそうとしない。問題を分析し整理しながら、チームから答えを引き出す力があるリーダー」である。 依然として、肩書きや権威をもって指示命令で人を動かすリーダが多いが、社員はイキイキと働いているだろうか、皆さんの組織はどうだろうか。 また、ソフトリーダーシップに求められるスキルの一つとして、ファシリテーションを掲げる。 ファシリテーションは、集団の知的相互作用を高め、組織の知力を高めるための手法である。詳細は関連書籍等に委ねるが、日本ではまだ十分に浸透していない。 しかし、答えの見えない時代、「特定の人間が決めたことを、その他大勢が従う」だけでは組織の舵取りが困難になりつつある。また、価値観が多様化するなか、そこで働く人の納得感がモチベーションを高める上で非常に重要なドライブとなっている。 「日本人は集団で仕事をするのが得意」といわれているが、本当にそうなのだろうか。 社員は滅私奉公しているが生産性は決して高くない。勤勉といわれているが、それは内発的動機からくるものではなく、周囲の「空気」を必死に忖度し、仲間はずれにならないために過ぎない。 著者は、日本の組織(特にホワイトカラー)には集団で仕事をするためのノウハウがないと主張する。個々の社員は優秀だが、組織としてみると驚くほど愚鈍な意思決定や行動をすることが多い。日本軍の組織行動の欠陥を分析した「失敗の本質」(戸部良一ほか)にも触れ、日米の企業で働いてきた著者の考察も興味深い。 また最近では、東日本大震災における政府の対応、某電力会社の原発事故対応をみてもうなづける。 社員がイキイキと働く組織になるために、読んで損はない一冊 また、個人的には同著の「ファシリテーター」が非常に面白かった。
5つ星のうち 5.0
「組織」や「リーダー」を考えるための必読書,
By Speech Maniac (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: “結果”の出ない組織はこう変えろ! ファシリテーションの応用と実践 (単行本)
ファシリテーションの第一人者で「ザ・ファシリテーター」の著者としても名の知られる森時彦氏による新著。旧来型の「俺についてこい」というタイプではなく、チームの知恵を引き出して活かす新しいタイプのリーダーを「ソフト・リーダー」と命名。豊富な実例とともに詳述する。ソフト・リーダーシップを鍛えるのに「ファシリテーション」がどのように活用するかも体験に裏打ちされ、興味深い。 また、組織の思考や行動を正して組織力を高めるための解決法として「組織トレーニング」を提唱。組織トレーニングで「営業力」を鍛える方法や数々のケーススタディーは、非常に実践的だ。 本書は、組織を率いる人、これからリーダーとなろうとする人には、すぐに活用できる方法論に溢れ、組織やリーダーを考えるための必読書といってもいいだろう。
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