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“真珠湾”の日 (文春文庫)
 
 

“真珠湾”の日 (文春文庫) [文庫]

半藤 一利
5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

運命の日、すべてはこう動いた!
その日はなぜ日米の必然となったのか? 七カ月に亘る日米交渉の果てに訪れた開戦の姿を、国際政治力学と庶民の眼を交差させ描く

内容(「BOOK」データベースより)

1941年11月26日、米国は日本に「ハル・ノート」を通告、日米の外交交渉は熾烈を究め、遂に運命の日、12月8日に辿りつく。その時々刻刻の変化を東京、ワシントン、ホノルル、マレー半島に追いながら日本人にとって日米開戦とは何であったのかを冷静に解き明かす。名著『ノモンハンの夏』に続く著者の開戦シリーズ。

登録情報

  • 文庫: 509ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2003/12)
  • ISBN-10: 4167483122
  • ISBN-13: 978-4167483128
  • 発売日: 2003/12
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 資料として, 2009/9/27
レビュー対象商品: “真珠湾”の日 (文春文庫) (文庫)
真珠湾攻撃に至る数日を多くの資料とともに記述しています。
日本とアメリカだけでなく、ロシアと戦っていたナチスドイツ側
の視点も交えてあります。無論全ての記述を鵜呑みにする必要は
ありませんし、これ以後もいくつか史料は出てきていますので、
本書と併せて読めば、真珠湾攻撃に至るプロセスが概観できる
でしょう。
資料としてよい書物だと思います。
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30 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 開戦に至るプロセスの解析, 2004/1/11
レビュー対象商品: “真珠湾”の日 (文春文庫) (文庫)
21世紀に入ってもイラク戦争が勃発し人類は絶え間の無い戦火に曝されています。「ノモンハンの夏」で日本を世界大戦に巻き込むきっかけとなる関東軍参謀たちの暴走を客観的に描いた半藤氏の作品として興味深く読ませてもらいました。対戦前夜の日米外交官の息詰まる交渉と戦争を何とか回避したい良識派の人々の努力、開戦に向かって直走る軍部の様々な動きを時系列で追いながら分かりやすく解析されています。今でも我々の心をよぎるなぜ日本があの無謀な戦争に突入してしまったのか、開戦は必然で避けえなかったのかという疑問、それを解く鍵を示す作品です。日米両国の外交当事者の努力だけでは回避することは難しかったのかもしれませんが、もう少し粘り強く交渉の継続を行っていればあれほど不幸な事態を招くことは避けられたのかもしれません。いずれにせよ戦争は何の幸福ももたらしません。真珠湾攻撃に参加した航空隊の90%の若者が終戦までに戦死されているという厳然たる事実を前にすると怒りと空しさがこみ上げてきます。戦没した方たちの冥福を祈るとともに不戦の誓いを新たにしました。
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32 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 歴史を結果から評価することの愚かさ, 2004/2/8
By 
pinehill8001 - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: “真珠湾”の日 (文春文庫) (文庫)
著者は、ルーズベルトの全能陰謀史観でも無く、大日本帝国首脳の無責任無能論に陥ることも無く、
判明している史実を淡々と積み重ねることによって、真珠湾へと至るプロセスを解明していきます。
今となれば歴史上の人物たちが、その時々でどういう判断を行ったのかを、
結果を知りうる歴史家の立場ではなく、あくまで結果を知らない同時代人の立場で描いています。
(時々歴史家の立場も出てきますが)
明治の日本を絶賛し、昭和初期の日本を全否定する司馬遼太郎氏も、
勝ち戦(日露戦争)と負け戦(太平洋戦争)という結果から評価しているにすぎないと
思ってしまいます。
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