出版社/著者からの内容紹介
株式相場において生涯現役で生き残るには「型」を作ること。
あなたは自分の「型」を持っていますか?
そのときどきで変わる(ときに激しく変わる)相場環境に振り回されることなく、株式相場において、生涯現役で生き残るにはどうすればいいのか。投資家が抱くであろうこの問いに、本書は明確な答えを打ち出している。それは「自分の“型(決まりごと)”を作り、自分の“型”の間合いに入ったときに、その“型”どおりに売買すること」だと。具体的に言うと、相場における「戦略(※1)」「戦術(※2)」「戦闘法(※3)」を決め、それを厳守し、実行していくのだ、とメッセージしている(本書でメッセージしたいことを参照)。
本書では、「型」の構築法はもちろんのこと、相場における「戦略」「戦術」「戦闘法」とは何かについてや「戦略」「戦術」「戦闘法」を決めるためのヒントなどを、著者の経験に基づいて解説している。生涯現役で有終の美を飾りたいと思うのであれば、本書を参考に自分の不動の型を作り、その型どおりに売買していくといいだろう。本書には、一生使える、一生ものの宝が詰まっている。
内容(「BOOK」データベースより)
内容(「MARC」データベースより)
出版社からのコメント
相場の見方や銘柄の選び方(戦略)、仕掛け・手仕舞いの型(戦術)、建玉の仕方(戦闘法)といった相場にまつわるすべての行動の「型」を決め、
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自分で決めた戦略の型に従って、大局的な相場観測から上昇相場か下落相場かを判断し、売り狙いか買い狙いを決め
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自分で決めた戦略の型どおりに売買銘柄を絞り込み
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絞り込んだ売買銘柄を自分で決めた戦術の型(4つの買い場&4つの売り場)になるまで監視し=戦術
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自分で決めた戦闘法の型(4つの買い場&4つの売り場で迷わず行動するための細則)に従い仕掛け(あるいは手仕舞い)
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仕掛けた後は自分で決めた戦闘法も型(細則)どおりに建玉操作していく
※1戦略
大局的な相場観測から上昇相場か下落相場かを判断し、売り狙いか買い狙いを決め、その決定に従い売買候補群を絞り込む(=チャートの形で絞込み、さらに業績見通しで裏づけを取る)方法を決めておく。
※2戦術
4つの買い場、4つの売り場になったら出動(あるいは手仕舞い)すると決めておく。
※3戦闘法
戦術(売買の型)を確実に実行するための「建玉法を中心とした売買ルールの細則(「相場観測」「銘柄選択」「建玉操作」「資金管理」)」を決めておく。
著者からのコメント
序章で説明した「優利加株価変動モデル:株価は何故、どのように変動するのか」を理解しており(敵を知り)、心と感情のコントロールが出来る人は(己を知る)、このような突然の嵐のときでも動揺せず、むしろ慎重に押し目を拾う心の余裕を持てます(百戦危うからず)。反対に、無知で欲望と恐怖に振り回されるだけの人は投売りするだけで押し目を拾うことはできなかったでしょう。長く相場をやっていると、このような嵐には何度も遭遇します。だからこそ、信頼できる拠り所が必要なのです。
この本は、ある日突然、何の前触れもなく嵐がやってくる株式相場の荒海を生涯現役で無事に航海できるように水先案内をする海図です。誰でも簡単に短期で大儲けができるかのような射幸心を煽る本では決してありません。株式トレード(主にスウィングトレード)に本当に必要な相場の「 考え方」「 見方」「売買の具体的なやり方のヒント」を三位一体で詳説した今まで誰も書かなかったような株式トレードの体系的実戦的な教科書です。基本的な株式知識と人並み以上の向学心はあるけれど、今、実戦では何をどうやったら良いかよくわからず途方にくれているすべての個人投資家に捧げます。
ひとりでも多くの個人投資家が、突然の嵐に巻き込まれても決して沈没せず、資産を安定的に増やしながら、株式相場を生涯現役で有終の美を飾れるようにと願ってこの本を執筆しました。もし、株式相場の迷路に迷い込んで何が何だかわからなくなってしまったとき、この本を読み返してみてください。きっと、出口への光明が見えてくるはずです。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大手外資系金融機関に17年間勤務し、在職中、英国にてMBAを取得。2000年10月に退職し、株式トレードを行う傍ら、厚生年金基金のアドバイザーを行ったり、株式投資雑誌への寄稿を時折行う。2003年8月から個人投資家に株式トレード技術の指導をする「優利加トレード塾」、略称「優利加塾」を開講。以来、英国ロンドン在住のひとりを含め、北海道から九州まで日本全国で百六十余名の塾生を指導している。2007年4月より、大学で金融工学や数理ファイナンスなど、いくつかのファイナンス科目を講義する一方、学部生および大学院生のゼミの指導も行っている。モットーは「自他共楽」と生涯現役の株式トレード。また、ブログ「優利加の徒然相場日記」で日々情報発信を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、 ハードカバー 版に関連付けられています。
抜粋
1)どの銘柄が、いつ上がるのか、下がるのか、どこまで上がるのか、下がるのかを予測できない → 根本的な解決策はない。だが、多くの銘柄を監視し続け、上げ始めるときの兆候や下げ始めるときの兆候を見逃さないように訓練することで、相場観測技術を高めることは可能。また、保ち合い中の銘柄には手を出さず、保ち合い放れ直後かトレンド形成中の銘柄のみを手掛ける。
2)そのときどきの雰囲気に振り回されやすく、相場全体が強気のときには過度に強気になり、反対に、相場全体が弱気のときには過度に弱気になる → 株価が何故変動するのか、そのメカニズムを理解すれば雰囲気に振り回されにくくなる。
3) 迷いやすくなかなか決断できず、株価の動きに取り残される → 仕掛けと手仕舞いの有効な型を決め、型通りの売買を繰り返し訓練することで、迷い過ぎる性格を克服することは可能。監視銘柄が自分の型で決めた間合いに入ってきたら、事前にストップロスを決めて、迷わずに必ず仕掛けるようにする。事前に決めた小さなロスカットが何度か連続で起こっても、諦めず、恐れず、自分の型の間合いに入ってきたら必ず仕掛ける。地合の判断と銘柄選択が致命的に間違っていなければ、トータルでは必ず勝てる。実戦でなかなか決断できないなら、まずシミュレーションで決断の訓練を重ねる。シミュレーションでさえ実行できないことは、実戦での実行はほとんど不可能。トレードのうまい下手は、必要な知識を一通り学んだら、結局、学んだ知識を実行するかしないかの実行力、つまり、決断力の問題にある。