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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
これはこれですごく良い,
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レビュー対象商品: “文学少女”見習いの、初戀。 (ファミ通文庫) (文庫)
遠子先輩がいない文学少女シリーズにあまり興味がもてなくて読んでいなかったんですが、すごく面白かったと思います。 文学少女らしさが損なわれていないといか、あの優しくてどこか影のある雰囲気がそのままでした。 今回の題材は「曽根崎心中」というだけあって、かなりドロドロしていて 途中まで救いが全く見えないのを読むのは、かなりきつい。 それでも最後はそんな物語から救いを見つけ出してくれるのが文学少女です。 あの貝殻に込められた想いを知ったときは、かなり涙腺にきました・・・。 挿絵とマッチして、すごく綺麗なシーンです。 菜乃ちゃんにはまだ少し違和感があるんですが、それも段々なくなってくると思います。 ここから、本編のラストにどう繋がっていくのか期待です。
14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
まさかの新シリーズにまさかの面白さ!,
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レビュー対象商品: “文学少女”見習いの、初戀。 (ファミ通文庫) (文庫)
本編が終了した後も、アレやコレやで遠子先輩と心葉の「その後」を断片的に目にしてきたが、ここにきてまさかの『心葉先輩』編の始まりである(もっとも、本編終了後に専用サイトを立ち上げるくらいだから関係各位にはまさかでも何でもないのだろうが)。うん、面白い。良いと思う。新ヒロイン(?)の菜乃ちゃん良いよ。物凄く打たれ強くて。でも心葉先輩の想い人がチラチラしてて菜乃ちゃん切ないね、頑張って!と、結果はともかく応援したくなる。途中から菜乃ちゃんを邪険にし出す心葉の素っ気なさが、実はかつての遠子先輩への接し方と(結果的には)同じようになっているのがニクい。心葉にとっては、これはこれで素の自分を出せる相手だと言えよう。この新コンビのこれからの顛末に期待が高まる……のだが、それだけに心葉の最後の言葉が、その真意が気になる(このシリーズはいつもこれだよ〜)。「好き」と「嫌い」は表裏一体ということか。今回は、まだまだ“文学少女”見習い修行中の菜乃ちゃんが知り合った他校の生徒(?)との係わりから始まった悲しく切なく行き場の無い物語で、頑なに思い込んでいる当事者達に対し、心葉が遠子先輩ばりに問題を説き明かせば、菜乃ちゃんが菜乃ちゃんらしい解釈で前向きな未来を提示して相応の結末を迎える流れである。とは言っても、一筋縄ではいかない悲観的で絶望的な真相を提示するクライマックスは、謎解き要素がふんだんに盛り込まれた息詰まる緊張感でドキドキさせてもらった。本編に負けず劣らずのハイレベルな『生と死』の物語である。 それにしても「元カノ」になってしまったが琴吹さんはやっぱりカワイイ。その可愛い本性が巻末たった9頁の【ある日の美羽】で美羽の口から語られている。ここでの美羽と芥川君とのやり取りも相変わらずで面白い。そして美羽らしい(あるいは女性らしい)鋭い観察眼・心理眼と、心葉へ未だ未練を残しているかのような複雑な心境も見せている。これはますます面白くなってきた。ちなみに、今回モチーフとなった作品は、本巻より40日ほど前に出された『乙女革命アヤメの!2(MF文庫J)』にも引用されている。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
成長した井上心葉と、“文学少女”見習いの日坂菜乃の、悲劇と悲恋の物語,
By SHOES (日本) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: “文学少女”見習いの、初戀。 (ファミ通文庫) (文庫)
日坂菜乃は、新しく入る高校の前で、何度も、何度も強く誰かの名前を叫ぶ少年を見てしまう。その姿に惹かれた彼女は、文芸部への入部を決める。それが、叶わない「初戀」の始まりだった……という訳で、ついに外伝の刊行が始まりました。一応確認を取りますけど……この本を買う方は「本編」既読の方だけですよね? 未読の方が「外伝だけ買おう」なんて愚行するなんてないですよね? 話を戻して。今回から日坂さんが語りに交代しました。「初戀」は叶わなくても、“文学少女”としてまだまだ未熟な彼女がどんな成長をしてくれるか。気になります。 心葉、どうしてこんなに格好良いんだ! だけど相変わらず、他人に振り回されて、いつの間にか振り回している無意識(無為式?)の技術はなんだ(笑)。 あと、琴吹さんが。日坂さんに言われ、……これ以上は語りたくないですごめんなさい。本当に痛々しい。彼女の幸せを祈ります。 最後の方になって美羽×芥川くんカップル(カップルじゃないから!! by美羽……絶対に言うと確信できます)が登場しました。……なんか、気になる事を言い残しましたが、これも伏線なんでしょうね。 他、今回出番のなかった流人×竹田さんカップルも気になるなぁ。 野村先生。短編集2巻と「見習い」シリーズ2巻、期待して待っています。 追記:まさか「キャプテン」とか「クローズ」みたいな展開にはなりませんよね? ……なりませんよね? 野村美月先生。
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