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“文学少女”と月花を孕く水妖 (ファミ通文庫)
 
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“文学少女”と月花を孕く水妖 (ファミ通文庫) [文庫]

野村 美月 , 竹岡 美穂
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

夢のようなひと夏の思い出を描く、“文学少女”特別編!

『悪い人にさらわれました。着替えと宿題を持って、今すぐ助けに来てください』

――そんな文面で呼び出され、貴重な夏休みを姫倉の別荘で過ごす羽目になった心葉。
“おやつ係”として呼ばれたはずが、麻貴の挑発に乗せられた遠子に引きずられ、
昔屋敷で起こったという惨劇の謎解きをする羽目になり――!?

不敵に微笑む麻貴の望みとは?
自らの“想像”に心を揺らす“文学少女”の“秘密”とは――?

内容(「BOOK」データベースより)

『悪い人にさらわれました。着替えと宿題を持って、今すぐ助けに来てください』―そんな遠子からのSOSで、夏休みを姫倉の別荘で“おやつ”を書いて過ごす羽目になった心葉。だが、そんな彼らに、八十年前起こった惨劇の影が忍び寄る。“令嬢”“学生”そして“妖怪”。役者は揃い舞台は整い、すべては再び崩壊に向かう。事態を仕組んだ麻貴の望みとは?自らの“想像”に心を揺らす、“文学少女”の“秘密”とは―。夢のようなひと夏を描く、“文学少女”特別編。

登録情報

  • 文庫: 318ページ
  • 出版社: エンターブレイン (2007/12/25)
  • ISBN-10: 4757739184
  • ISBN-13: 978-4757739185
  • 発売日: 2007/12/25
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 134,265位 (本のベストセラーを見る)
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By Kei-H
形式:文庫
 好調の“文学少女”シリーズ、待望の六巻目。第五巻からちょっと時間を巻き戻して、二巻と三巻の間、夏休みのお話です。
「番外編」ということで、今回は本筋とは絡まないお気楽な内容かと思いきや、なかなかそうでもありません。
 心葉と美羽の物語は少しお休み。芥川君、ななせや竹田さんの出番も無しの今作では、いままでは物語を進める上での切り札・便利屋的な役割だった姫倉麻貴がメインの役どころ。
 姫倉家の別荘に隠された過去の秘密を泉鏡花の作品群になぞらえて、いつのもように“文学少女”がお見事な「想像」を披露し、関係者の心を解放します。
 また、心葉と遠子先輩の危うい心の繋がりや、先輩の葛藤(?)がぐっと掘り下げて描かれており、当然三巻以降を先に読んでいる読者としてはやや戸惑う面もありますが、ここはやはり次巻以降のクライマックスに向けて、時を戻してでも描いておかなければならぬ必然性があったと見るべきでしょう。

 そしてエピローグはまたしても意味深&衝撃的で、これから描かれるであろうおそらくは哀しく切ない、でも温かな最終章への期待をますますかきたてられます。
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15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
〈文学少女〉シリーズの6作目にして、初の番外編。

時系列的には「2.5巻」に相当するのですが、内容的には7作目の予告編といえます。
また、今回は姫倉家の話ということで、表向きは麻貴にスポットが当てられていますが、
実は「遠子編」といっていい内容になっています。

これまでの遠子は、いわば登場人物たちの魂の代弁者であり、彼らが
背負う、「物語」に救済をもたらすセラピストの役割を果たしてきました。

そんな因果の外側にいたはずの彼女にも、胸に秘めた「秘密」があることが今回明らかになります。

――あなたは、私を知りますまい。

引用される『外科室』の一節が示すように、“文学少女”たる
彼女こそ、本シリーズの最後にして、最大の「謎」なのです。

では、もう一人の主人公・井上心葉は?

彼の名前を乱暴に読み解けば、井上は「イド」、心葉は「言葉」になる前の想いや気持ち、と考えられます。
つまり、作家として、あるいは人としても、他者に伝えるべき「言葉」を持たない存在であるということです。

本シリーズはそんな心葉が、遠子のみせる「月花」(≒物語)を心に宿し
ていくことで、「言葉」を獲得していく物語だったのではないでしょうか。

今回で、ある程度、行く末が見えてきた本シリーズ。

しかし、そこはサービス精神旺盛でサプライズ好きな著者のこと、きっと
また、ツイストのきいた結末を用意してくれるはずだと期待しています。
このレビューは参考になりましたか?
19 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
全国2300万人の遠子先輩ファンの皆様、お待たせいたしました!
4、5巻で出番が減りまくっていた僕らの天野遠子が帰ってきた!

恥らう天野遠子!
むくれる天野遠子!
怯える天野遠子!
腹をすかせる天野遠子!
寝乱れる天野遠子!
酔っ払う天野遠子!
噛み付く天野遠子!
寂しげな表情をする天野遠子!
「ありがとう」「ごめんなさい」を素直に言える天野遠子!
そして幸福な物語を「想像」する天野遠子!

僕らの見たかった遠子先輩がここにいる!
存分に堪能し、やがて訪れるフィナーレに向けて心の準備をするのだ!

夢から覚めても、天野遠子の物語が残るように!
自分を励まして、次の物語に進むことができるように!
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避暑地お嬢さま仕様の遠子先輩
最高です。避暑地お嬢様仕様の天野遠子先輩に萌えました。
エピローグは、何も言いません。このエピローグを完結編... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: ma-bo-
館ものミステリ*泉鏡花。幻想的です。
今回の主人公は姫。彼女の別荘で過去に起きた惨劇にまつわる話と泉鏡花の「夜叉ヶ池」がテーマです.館もののミステリ仕立てで楽しめました.泉鏡花の作品にはちょっと惹かれ... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: kirin70
楽しい作品でした
文学少女シリーズの六作目
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投稿日: 2009/11/23 投稿者: とも
文学少女シリーズ最高傑作
今まで5巻発売されていましたが、この6巻目はそれらを全て超える出来となっています。... 続きを読む
投稿日: 2009/9/5 投稿者: 朱花
“あなたは、私を知りますまい―。  「―忘れません」”
“謎の美少女作家”だった井上心葉(このは・♂)と、自称“本を食べちゃう程すべての物語を深く愛している「文学少女」”の天野遠子をメインに、文学作品を彷彿とさせる事件... 続きを読む
投稿日: 2009/5/18 投稿者: Eclipse
特別編。遠子先輩は、いつもと違っていた
時系列上「幽霊」の次辺りのエピソードですが、野村美月先生のおっしゃる通り、「巡礼者」まで読んでからの方が楽しめます。... 続きを読む
投稿日: 2009/4/28 投稿者: SHOES
希望の種から芽吹いた巨木
... 続きを読む
投稿日: 2008/12/25 投稿者: くまくま
今回の文学少女は少々ぶっ飛びすぎ
まずは序盤の巫女、妖怪という類の単語の連発。
今までの文学少女シリーズと違って読む気が若干失せた。... 続きを読む
投稿日: 2008/11/16 投稿者: gurren
私服文学少女
帯に特別編とか書いてあったので、番外編っぽい物かなーなどと思って読んでいましたが、あとがきにも書かれているとおり時系列的に本編からはじき出されてしまっているだけの... 続きを読む
投稿日: 2008/5/6 投稿者: 後野まつり
あなたは私を知りますまい
『“文学少女”と月花を孕く水妖』です。文学少女シリーズ第6巻。ですが、特別編です。
本編からは少し過去にさかのぼり、夏休みのエピソードです。... 続きを読む
投稿日: 2008/3/5 投稿者: ミーミルの泉
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