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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
【表】琴吹【裏】森・反町,
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レビュー対象商品: “文学少女”と恋する挿話集 2 (ファミ通文庫) (文庫)
思えば琴吹さんが初めての表紙である。なのに相変わらず笑っていないのだが、おそらく最初で最後であろう、琴吹さんが声を上げて笑う場面が1箇所、ト書きだけだが描かれている。束の間に訪れた刹那の安息ではあるが、これが心葉からもたらされたものではないところが切ない、本編の裏ストーリーとも言える挿話集第2巻である。『FB Online』で既読の作品も多数あろうが、ここは改めて最初から読み直して欲しい。心葉が「ロリコン・男色・マザコン」という、強烈ながら腐女子の皆様ががっつり喰い付きそうな疑惑を持たれるエピソードを挿みつつ、琴吹さんを軸にした裏側のストーリーが、森ちゃんと反町くんの快活でラヴリーな物語とともに進んでいく。どこまで進むかと言うと、本編の最後までである。本編での琴吹さんの、主に悲劇的に描かれたエピソードの裏側で、森ちゃんが懸命に琴吹さんを励まし、それに巻き込まれる形で関わっていく反町くんが描かれている。反町くんの視点が多いため、心葉・遠子先輩・琴吹さんの関係を、やや遠巻きに見ている反町くんの客観的かつ常識的な感想が心地よい進行役を果たしている。確かに一途過ぎる琴吹さんは少し重いよね、森ちゃんも少し世話焼き過ぎだよね、と共感を呼ぶ視点である。しかし、それだけに琴吹さんが可哀想であり、森ちゃんの悔しさも理解し、真相が不明ながら陰日向に一生懸命に力を貸そうとする反町くんのイイ男っぷりも出ているのである。 実は反町くん、意外に遠子先輩と関わっていたのね、というエピソードも多く、手渡された本を面倒がりながらも読み始めるとどっぷり浸かってしまう、その感化のされっぷりも可笑しい。見事に本巻のコメディアンを勤めながら、琴吹さんを陰で支え、森ちゃんとのラヴも成就させた反町くんが天晴れな1冊である。森ちゃんに、あれだけNGだった「下の名前で呼んで」なんて言わせたんだもの。いろいろとエラいよ反町くん!
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
文学少女シリーズ短編集,
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レビュー対象商品: “文学少女”と恋する挿話集 2 (ファミ通文庫) (文庫)
反町と森の二人をネックとした短編集。あと、琴吹ななせが主人公の物語もあります。 短編という物語の短さから、内容的には日常の些細なことを題材にしたものが多いのですが 反町と森の心の動きは初初しくて良いです。 基本的に心葉と遠子は、この巻では脇役ですが 遠子の天真爛漫な態度は可愛らしく感じるのは相変わらずです。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
森ちゃんたっぷりです!,
By ななせ "ゆき。" (大阪府の南の方) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: “文学少女”と恋する挿話集 2 (ファミ通文庫) (文庫)
表紙はななせが担当してますけど。読んでみれば、森ちゃんの話がたっぷりでした。 本編での森ちゃんは、ななせの友達として出演するだけの所謂背景キャラの1人でした。 今回は、そんな森ちゃんに焦点を当てて、森ちゃん視点での"文学少女"になっていましたね。 名前をからかわれるのが好きじゃない森ちゃんが、とっても可愛い1冊となっております♪ 勿論、主要メンバーはそれとなく姿を見せていますから、本編好きな人でも十分楽しめるのではないでしょうか。
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